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カテゴリ:スポーツ日記
© 日刊スポーツ新聞社 世界フィギュアスケート国別対抗戦2019 男子ショートプログラムで滑る宇野昌磨(撮影・清水貴仁)
<フィギュアスケート:世界国別対抗戦2019>◇11日◇マリンメッセ福岡◇男子SP(ショートプログラム) 男子の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が92・78点の3位で、日本に10点をもたらせた。 冒頭の連続ジャンプは最初の4回転フリップでバランスを崩し、続く4回転トーループでも着氷でバランスを崩した。最後のトリプルアクセル(3回転半)は決めたが、前半のミスが響き得点が伸び悩んだ。「世界選手権の時に比べたら、悔しいって言えるほどプログラムを練習していないので悔しいっていう権利はない。ジャンプは全体的に詰まりが多かった。成長してないっていうか、変わらないスタートだなって思います」ときっぱりとした表情で振り返った。 懐かしい曲で再出発の1歩目を刻んだ。4位で失意を味わった世界選手権から1カ月弱。家族からの勧めにより、銀メダルの平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)を戦ったビバルディの「冬」を再演した。苦しんだ今季だが、約1年ぶりのプログラムから感じることがあった。「曲調なのか、すごく楽だなって思いました。あっという間に終わる感じがする」。その感覚は競技者としての引き出しを増やしている証しでもある。 宇野の目はすでに来季以降へと向いている。「今年は自分の持っているものを磨いて、現状維持すればトップで戦えると思っていた。それが甘かった」。この日の公式練習では、12日のフリーで挑戦を視野に入れるトリプルアクセル(3回転半)-4回転トーループの世界初ジャンプも成功。日本のため、自分のために攻めの演技で締めくくる。 -日刊スポーツ新聞社 2019/04/11 20:21 より一部抜粋- 自分に厳しいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.12 12:00:07
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