|
テーマ:思うこと(3070)
カテゴリ:空
今月5日、小惑星「リュウグウ」の表面に金属の塊を衝突させる世界初のミッションに成功した「はやぶさ2」について JAXA=宇宙航空研究開発機構は、今月25日にクレーターができたとみられる地点の上空1700メートルまで降下させ、詳しく地表の様子を観測すると発表しました。
「はやぶさ2」は今月5日、小惑星「リュウグウ」の上空でクレーターをつくる「インパクタ」と呼ばれる衝突装置を切り離し、その後、インパクタが自動的に爆発して小惑星に金属の塊を衝突させる実験を行いました。 その結果、小惑星の表面から岩石などの噴出物がカーテン状に広がる様子が画像で確認されたことから、JAXAは衝突実験に成功したと発表し、表面にクレーターができた可能性が高いとしています。 JAXAは11日、今後の予定について会見し「はやぶさ2」は現在、衝突で飛び散った岩石などを避けるため、小惑星からおよそ80キロ離れた場所を飛行していて、今月18日に小惑星の上空2万メートルに戻るとしました。 そして、今月25日に高度1700メートルまで降下して、クレーターができたとみられる地点を上空から撮影するなどして詳しく観測する計画を明らかにしました。 JAXAの久保田孝研究総主幹は「これまでの状況から衝突目標地点にほぼ命中したと考えている。衝突前に撮影しておいた画像と比較することでどのようなクレーターができているか調べたい」と話しています。 また、会見では、クレーターをつくった「インパクタ」と呼ばれる衝突装置が小惑星に向け降下していく様子の画像も公開されました。 円筒形の装置が回転しながら降りていく様子が鮮明に映し出されていて、画像から、ほぼ計画どおりに装置が作動したとみられるとJAXAの担当者は話していました。 -NHK NEWS WEB 2019年4月11日 18時18分はやぶさ2より一部抜粋- 楽しみだね(はやぶさ2が逃げているのも繊細な作業だね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.12 18:00:05
コメント(0) | コメントを書く
[空] カテゴリの最新記事
|