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2019.05.04
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カテゴリ:スポーツ日記
© Bungeishunju Ltd. 提供 福島由紀(前)と廣田彩花の世界1位のフクヒロペアですら五輪が安泰ではないほど日本代表争いはハイレベルだ。
 世界でもっとも過酷と言っていい東京五輪へのサバイバルが、4月29日に幕を開けた。
 バドミントンの女子ダブルスである。
 世界のバドミントン界において、日本の女子ダブルスは巨大な勢力となっている。リオ五輪で史上初の金メダルを獲得した高橋礼華と松友美佐紀とのタカマツペアがいて、全日本総合選手権で2連覇を達成している福島由紀と廣田彩花のフクヒロペアがいる。昨年の同選手権で、フクヒロペアは決勝でタカマツペアを退けた。
 そのフクヒロペアを昨夏の世界選手権決勝で破ったのが、永原和可那と松本麻佑のナガマツペアである。女子ダブルスでの日本女子の優勝は、1977年以来41年ぶりだった。
 4月の世界ランキングでは、フクヒロペアが1位、ナガマツペアが2位、タカマツペアが3位となっている。
出場枠は2つ、世界トップ10に4ペア。
 では、女子ダブルスの五輪出場枠はいくつあるのか。
 世界ランキングの8位以内に2組以上がランクしていれば、2組が出場できる。この条件は間違いなくクリアできるはずだが、日本の女子ダブルスが三つ巴の戦いかと言えば、決してそうではないのである。
 6位には米元小春と田中志穂のヨネタナペアがいる。彼女たちも昨年の世界選手権で3位に食い込んでいる。12位、13位、15位にも日本人ペアがいる。
 日本の女子ダブルスが、かくも世界を席巻しているのはなぜか。2012年のロンドン五輪で銀メダルを獲得したフジカキペアのひとり、藤井瑞希さんに聞いた。藤井さんは今年2月の国内大会を最後に、現役を退いている。
「私と垣岩令佳のペアは、末綱聡子さんと前田美順さんのスエマエペアを間近で見ながら練習をしていました。'08年の北京五輪で世界ランキング1位の中国ペアに勝って、日本のペアで初めてベスト4に入ったふたりのレベルを目ざせば、世界のトップになれると思うことができました。リオ五輪で金メダルを獲ったタカマツペアも、私たちのレベルを目ざしていたそうです。
 日本国内に世界基準のペアがいるのはすごく大きいし、タカマツペアがリオ五輪後も競技を続けてくれたことで、その他の選手たちも「タカマツペアに勝てば五輪の金メダルを狙える」って気持ちになれる。それが、女子ダブルスのレベルの高さにつながっていると思います」
日本の女子はフィジカルが強い?
 '08年にスエマエペアがベスト4に入り、'12年にフジカキペアが銀メダルをつかみ、16年にタカマツペアが世界の頂点に立った。五輪での成功例が鮮やかにアップデートされていったことで、日本の女子ダブルス陣は世界で勝つことを現実的な目標とすることができている。「次は私たちが」というメンタリティが育まれ、ハイレベルな競争の時代を迎えているのだ。
 切磋琢磨できる環境だけでなく、日本女子には眼に見える強みもある。
「日本の女子はフィジカルが強いので、めちゃくちゃ長いラリーができます。中国、韓国、インドネシア、マレーシアといったライバル国の選手たちに負けないフィジカルがあるので、長い試合時間に持っていけばほぼ勝っているイメージです。体力もあるし、根性もありますし。
 長い試合をやって日本人ペアが勝つと、次当たったときに『また長い試合になるな』という思いを他国の選手たちは抱くじゃないですか? 試合前から相手にプレッシャーをかけることができる。そこは日本ペアのいいところだと思っています」
勝負が決まるのは2020年4月。
 東京五輪に出場できるペアは、来年4月30日付で発表されるランキングの上位2組である。今年の4月29日から来年4月26日までに行われる大会で獲得したポイントが、彼女たちの未来を左右する。
「前回のリオ五輪では、レースがスタートした時点で34位だったペアが最終的に9位までランキングを上げました。今回で言えば現時点で1位から3位までのペアがもちろん確率は高いですけれど、6位、12位、13位にも日本人ペアがいます。ここまでは可能性があるのでは、と言われています。
 上位ペアはたくさんのポイントを持っていますが、たとえば去年優勝した大会でベスト4に終わると、ポイントが減ってしまいます。逆にいまはそこまで上位ではないペアは、勝ち続ければどんどんポイントを加算することができます」
ポイント大会では日本人同士の対決も。
 世界ランキングに反映される獲得ポイントは、大会のグレードと順位によって変わってくる。グレード1の世界選手権で優勝すれば13000ポイントが、スーパー1000の優勝で12000ポイントが、スーパー750の優勝で11000ポイントが、スーパー500の優勝で9200ポイントが加算される。
 一方で、グレード2の中でもっともポイントの低いスーパー100の優勝で得る5500ポイントは、スーパー750のベスト8の6050ポイントよりも少ない。
 グレードの高い大会には、日本A代表と日本B代表に選ばれているペアが基本的にエントリーされる。また、ランキングは獲得ポイントの高い上位10大会分の合計なので、できる限り多くの試合に出てポイントを稼ぐという戦略は成り立たない。
20もの大会にでるので、信頼関係が重要。
 どの大会に出場するのかはもちろん、それぞれの大会でどれぐらいの順位を狙っていくのかが、レースの行方に影響を及ぼしていく。
「私と垣岩のペアは、東南アジアでの大会が得意でなかったんです。体育館の中の空調が強くて、シャトルのコントロールがすごく難しかったので。すべての大会で優勝を狙うのはメンタル的にも体力的にもキツいので、東南アジアでの大会はベスト8ぐらいでもいい、その代わりに空調の影響がない冬のヨーロッパの大会ではベスト4以上をキッチリ狙う、という戦略にしました。
 1年間のレースで20大会ぐらいに出場しますが、私たちは気持ちの切り替えが大事だと考えていました。負けたことを引きずるのが一番堪えるので、ショックの度合いが大きくない選手たちほど上位のランキングに行けると思います。
 そのためにも、パートナーとの信頼関係をしっかりと築いていきました。負けたあともつねに前向きな姿勢で、『今回はしかたないね。次はどうしよう』と話し合っていきました」
「最後はふたりで乗り越えるしかないんだよ」
 日本代表として国際大会に出場する場合、監督やコーチらのスタッフが同行する。試合の合間にコートサイドでアドバイスを受けられるが、日本人ペアの対戦にはスタッフが関わらない。選手だけで戦略を練り、勝利を手繰り寄せなければならない。
「だから、パートナーとの信頼関係が必要なんです。選考レースの対象大会では絶対に日本人同士が対戦するので、所属先のチームの監督やコーチには『最後はふたりで乗り越えるしかないんだよ』と言われていました」
 1年に及ぶ壮絶なサバイバルで、選手たちは心身ともに激しく消耗する。大会を終えるたびに絞り込まれた身体がさらに痩せ細り、見た目にもゲッソリとすることさえあるという。
 全身に突き刺さるようなプレッシャーを感じ、ライバルとのポイント差に恐怖さえ覚えながら、選手たちは目の前の大会に挑んでいく。逃げ出したくなるほどの重圧と向き合う1年間の先に、東京五輪の表彰台に立つ自分たちがいると信じて──。
-Number Web 戸塚啓 2019/05/01 09:00 より一部抜粋-

世界ランキングトップ10に日本チームは4組入っている
(しかも1位2位3位だ)
まさに女子ダブルスは熾烈な五輪争いだ(出場枠は2つ)





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Last updated  2019.05.04 08:30:06
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