1556258 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

もっとハッピー

もっとハッピー

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

happy-gai

happy-gai

Calendar

Favorite Blog

揺らぐ平和 New! あけみ・さん

NHK連続テレビ小説『… くう☆☆さん

今日、おまけのノビ… フォト原さん

ラストホープ 健康… Dr.ガイアさん
とどめきブログ インフォシーク・とどめきさん

Comments

人間辛抱@ Re:楽天ブログラッキーくじ(06/24) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
夢穂@ Re:今日の富士山(05/03) どうもご無沙汰をしてしまいました スロー…
あけみ・@ Re:今日の富士山(04/26) お帰りなさい お元気で良かったです
夢穂@ Re:今日の富士山(05/03) 良く晴れた空の下に、真っ白な 白いアタマ…
恵美子777@ Re:今日の富士山(05/03) お便りありがとうございました。 又お会…

Headline News

2019.05.22
XML
カテゴリ:スポーツ日記
© スポーツ報知/報知新聞社 小学生名人になった炭崎俊毅君。威風堂々とした所作で着手
 小学生日本一を決める第44回さなる杯小学生将棋名人戦決勝大会が4月28日に都内で行われ、西日本代表の兵庫県姫路市立英賀保(あがほ)小5年・炭崎俊毅(としき)君(10)が優勝した。過去の優勝者には羽生善治九段(48)や渡辺明2冠(35)らも名を刻む登竜門。棋士を夢見る炭崎君は椅子の上に正座し、高い駒音を立てるファイティングスタイルで参加3392人の頂点に立った。
 戦う前から勝負師の顔だった。運命の決勝。炭崎君は椅子に腰掛けるのではなく、なんと椅子の上で正座をして駒を並べ始めた。「正座の方が気合が入るんです」。さらに、風格のある手つきで鳴らす駒音は他の子の3倍くらいの音量。「自然と指していると、あの駒音になっちゃうんです。気合が入るんです」。相手は1学年上の遠田直季君(東京都新宿区立東戸山小6年)だったが、闘志を前面に出すことで対局室の空気を自分色に染めた。
 戦いの渦中にいても、勝負師の顔を見せ続けた。後手中飛車に構えた相穴熊戦。序盤で形勢を損ねたが、スキを与えない重厚な指し回しで主導権を取り返す。終盤では竜を自陣に引き付ける鉄壁の受け。負けにくい展開に持ち込む勝負術を披露した。「勝つことが一番いいことだと思っています。受けが7、攻めが3みたいな将棋なんです。居飛車党なんですけど、振り飛車も指します。飛車を振っても居飛車に似たような展開になる棋風です」。小学生らしく無邪気に攻め立てるのではなく、押し引きを交えた緩急自在の「大人の将棋」で日本一になった。
 将棋と出会ったのは5歳の時。保育園で友達に教わり、一気にのめり込んだ。「誰にも邪魔をされず、自分の考えを表現できるところが楽しいなと思ったんです」。稲葉陽八段(30)、菅井竜也七段(27)、船江恒平六段(32)という有力棋士3人を弟子として育てた名伯楽・井上慶太九段(55)が加古川市で師範を務める教室に2年時から通い、腕を磨いている。菅井七段と船江六段は小学生名人戦決勝で敗れているだけに「井上門下として初めての優勝となったことを誇りに思います」と胸を張った。
 トロフィーを抱える晴れ姿を現場で見届けた父の宣幸さん(47)は「負けず嫌いな子なので、よく負けては悔し泣きしていた頃のことを思い浮かべると…やはりうれしいです」と祝福した。2000年の小学生名人で、決勝大会のテレビ解説を務めた都成竜馬五段(29)は「炭崎君は、もちろん勢いもありましたけど、自分が参加していた頃と比べると想像以上にレベルが上がっている将棋を指していたと思います」と称賛。「自分も優勝したことによって奨励会に入ろうという気持ちになりました。自信に変えて、棋士を目指してほしいです」
 戦った後も、炭崎君は勝負師の顔を貫いた。表彰式で都成五段が「序盤は形勢を悪くしてしまったのかなと思いましたが…」と尋ねると「いや、自分では悪いと思っていなかったので」と返答した。「まだ気持ちの整理はついていません」とは語っていたが、すっかり整理はついて、さらなる未来を見据えているような表情にも映った。
 昨年6月から日本将棋連盟関西研修会に在籍。今年、いよいよ棋士養成機関「奨励会」を受験する。「テレビもマンガも将棋のじゃないと見ないし、読みません。好きなことは将棋だけです。他のことには興味ありません」
 令和初の小学生名人に「憧れの棋士は?」と尋ねると「井上先生です」と即答した。表彰式が終わった後、憧れの棋士に電話で報告すると祝福された。ようやく10歳らしい柔和な笑顔になった。(北野 新太)
 指導する井上慶太九段「炭崎君は面白い子です。人懐っこいところは菅井(竜也七段)君や船江(恒平六段)君に、ふてぶてしいところは稲葉(陽八段)君にそっくり(笑い)。教室では3人の指導対局を受けることもあるんですけど、感想戦では自分からしゃべって、どっちが指導者か分からない時もあります。いろんな戦型を指しますし、勝負度胸もある。勝負師に向いているタイプだと思います」
-スポーツ報知/報知新聞社 2019/05/21 16:00 より一部抜粋-

小学生名人はすごい人ばかりだからね





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.05.22 18:59:25
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X