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カテゴリ:スポーツ日記
大相撲夏場所は、千秋楽の26日三賞選考委員会が開かれ、初優勝を果たした平幕の朝乃山が殊勲賞と敢闘賞に選ばれました。
三賞の選考委員会は、千秋楽の26日、夏場所が行われている東京 両国の国技館で開かれ、25日に初優勝を果たした平幕の朝乃山が殊勲賞と敢闘賞に選ばれました。 朝乃山は、前頭8枚目で臨んだ今場所、持ち前の四つ相撲に加えて前に出る圧力も際立ち、終盤には関脇 栃ノ心や大関 豪栄道といった上位陣を破って、25日の14日目までに12勝を挙げて優勝を決めました。 朝乃山は殊勲賞は初めて、敢闘賞は去年の名古屋場所以来、3回目の受賞です。 このほか敢闘賞については新入幕の志摩ノ海が、26日勝って10勝目を挙げた場合に選ばれます。 さらに玉鷲と阿炎の一番の勝者も受賞することになっています。 また14日目までに9勝5敗としている前頭5枚目の竜電は、26日の小結 碧山との一番に勝って10勝目を挙げれば、初めての技能賞に選ばれることになっています。 朝乃山の初優勝 地元で喜び 平幕の朝乃山の初優勝から一夜明けた26日、地元富山市で開かれた小学生の相撲大会の会場では、恩師などから喜びの声が聞かれました。 相撲大会はかつて朝乃山も稽古に励んだ富山市五福の相撲場で行われ、参加した小学4年生から6年生の男女およそ70人が熱戦を繰り広げていました。 6年生の男の子は「朝乃山みたいに前に出て押していって勝ちたい」と話していました。 大会の運営は朝乃山の母校、富山商業高校の相撲部員たちが手伝い、このうち、2年前にがんで亡くなった浦山英樹元監督の長男、浦山秀誠選手は「小さいころから面倒を見てくれた先輩が優勝を果たしてうれしい。父も褒めていると思います」と話していました。 同じく母校の呉羽中学校相撲部の杉林雅章顧問は「中学時代から負けず嫌いでコツコツと一生懸命な性格でしたが、ここまでよくやったと思います。胸が熱くなりました」と話していました。 -NHK NEWS WEB 2019年5月26日 15時31分大相撲 より一部抜粋- 若手の優勝。しかも平幕。良かったね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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