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カテゴリ:TV日記
© ORICON NewS inc. 『めざまし』の阿部華也子が『好きなお天気キャスターランキング』昨年3位からの初首位に
関東地方でも令和最初の梅雨入りが発表に。この時季になると、天気予報チェックは欠かせない。忙しい朝に的確に情報を伝えてくれる各局のお天気キャスターの言葉は頼りになるもの。ORICON NEWSでは、毎年恒例の『第15回 好きなお天気キャスター/天気予報士ランキング』を発表。その結果、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)のお天気キャスターを務める【阿部華也子】が初の1位を獲得した。女性の首位は、第9回の長野美郷(『めざましテレビ』)以来、6年ぶりとなった。 ■仕事と学業の“二刀流”から早稲田大学卒業、昨年3位から首位に 高樹千佳子、皆藤愛子などを輩出してきた『めざましテレビ』(フジテレビ系)のお天気キャスターの7代目として2016年から担当している【阿部華也子】が初の首位を戴冠。 早稲田大学文学部で、番組後はすぐさま通学に向かうという仕事と学業の“二刀流”で活躍してきたが、今年3月に無事に卒業。社会人に専任した矢先での1位獲得と相成った。番組のため、夜9時には寝て、深夜2時50分に起きる生活を続ける阿部は、ORICON NEWSのインタビューに「今ではだいぶ慣れてきて、心のゆとりも出てきました。実は(地元の)大分県にいる両親もその時間に起きているんです」と両親が日々、生放送を見守っていることも明かしていた。今後の目標には「いろんな情報を伝えられるキャスターになれたらいいなと思います」とお天気以外への進出も匂わせ、憧れのキャスターに高島彩を挙げ、「いつかは彩さんみたいになれたら」と意気込んでいた。 もちろん、お天気キャスターとして4年目を迎え、「ハツラツとしたイメージだから」(兵庫県/20代・男性)、「清潔感。若いのに上品。知的。嫌味がない。爽やか」(長崎県/40代・女性)と、老若男女が成長と安定感に絶賛する声が寄せられた。 スタジオとの掛け合いなども得意としていることから「堂々としているし、機転もきく。で、かわいい」(奈良県/50代・男性)、「着任時から爽やかで、情報を伝えるのも上手だから」(兵庫県/20代・女性)と称賛されている。 ■“キング・オブ・お天気キャスター”が2ランクアップで2位に 『とくダネ!』(フジテレビ系)の【天達武史】キャスターは、昨年4位より2位にランクアップ。過去6度の1位と、過去10年にわたるTOP3入りが昨年途絶えたが、やはり信頼感と安定の人気で再びTOP3入りに返り咲いた。 気象予報士になる前はファミリーレストランに9年間勤め、7度目の受験で気象予報士試験に合格した苦労人でもある同氏。2005年から『とくダネ!』のお天気コーナーを担当し、日常に役立つ雑学を交えながら、明るく朗らかなお天気解説を行ない、物腰の柔らかいキャラクターで人気を集めている。“キング・オブ・お天気キャスター”とも評される天達と「あまたつ~!」と呼びかける司会の小倉智昭との軽妙なやりとりを楽しみにする声が多い。 主な支持理由としては「解説が凄くわかりやすい。庶民的でしたしみやすい。かざらない」(埼玉県/50代・男性)、「純粋無垢な雰囲気で、真摯に予報を伝えようとしているから」(兵庫県/30代・女性)と“視聴者ファースト”の情報を届ける姿勢と熟年のスキルが高評価されている。 そんな彼の“天達”の名字にちなみ、「もはや天気の達人」(宮城県/50代・男性)と惜しみないエールを送る声もあった。 ■『ZIP!』をフレッシュに盛り上げ、時折披露するコスプレも人気の理由 『ZIP! 』(日本テレビ系)の7代目お天気キャスターとして2017年4月から天気予報コーナー「ZIP!WEATHER」を担当している【貴島明日香】が、昨年7位から初のTOP3入りを果たした。 貴島はファッション誌『non-no』の専属モデルでもあり、当日の天気に合わせたファッショナブルな衣装も見どころで、毎朝参考にしている同世代の女性も多いはず。ハロウィンには魔女の仮装、クリスマスイブにはサンタクロース風の衣装を着るなどコスプレも披露して、多忙な朝に癒やしを与えている。 就任から2年が経過し、一緒に出演する小林正寿(月・水・金曜)、くぼてんき(火・木曜)ら気象予報士やスタジオの出演者とのやりとりも増え、番組になじんできた姿を好意的に見ている視聴者も多い。そんな彼女に「可愛いから。朝の癒し」(東京都/30代・女性)、「着ている衣装も好みだし、声も柔らかいので、朝から癒される」(愛知県/40代・女性)と年上の女性たちも支持。 男性からも「可愛い。癒される」(東京都/30代・男性)とルックスへの評価はもちろん、「声がきれいで聞こえやすいから」(神奈川県/30代・男性)という意見もあった。 ■近年の異常気象や気象災害の増加、知識豊富なベテラン勢も健闘 科学技術がどれだけ進化しても制御不可能なのが天気であり、ゲリラ豪雨など近年の異常気象や気象災害の増加から見識のあるベテランお天気キャスターも存在感を増している。 安心感・安定感があるのは『news every.』(日本テレビ系)で活躍する大ベテラン【木原実】(4位)。“会いに行けるお天気キャスター”として、情報の信頼性はもちろん、親しみやすさもポイントだ。「的中率が高くて、つい観てしまう」(神奈川県/40代・女性)ともはや習慣として定着している。 6位は、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の気象予報士を8年務めている【蓬莱大介】。同ランキングの常連で「宮根さんに弄られながら負けない精神持ってて、好感が持てます」(山梨県/30代・女性)と、番組MCの宮根誠司にいじられる姿が印象に残っているという意見が多い。 多くの気象予報士が所属する気象予報会社・ウェザーマップの創業者で会長である『Nスタ』(TBS系)の【森田正光】が7位に。そして、森田から同社の社長を2017年7月継いだ【森朗】が9位で初のTOP10入り。森は主に『ひるおび』(TBS系)を担当。毎週などの決まった出演はなかったが、近年の地球温暖化異常気象の頻発を受け、ほぼ毎日「お天気解説者」として出演している。模型などを使って天気を解説し、「天気をわかりやすく伝えようとする小道具がとてもすてきです」(茨城県/40代・男性)との声も散見された。 昨年は『グッド! モーニング』(テレビ朝日系)の依田司が初の首位を飾った同ランキング。その連覇を阻止したのは、気鋭の阿部華也子だった。冒頭にも述べたが、女性首位は第9回の長野美郷(『めざましテレビ』)以来となる。阿部が今後、長期政権を築くのか、フレッシュな女性陣、または常連組が再び首位を奪うのか、来年のランキングが気になるところだ。 【調査概要】 調査時期:2019年5月20日(月)~5月26日(日) 調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女) 調査地域:全国 調査方法:インターネット調査 調査機関:オリコン・モニターリサーチ -ORICON NEWS 2019/06/14 08:40 より一部抜粋- どのようなランキングでも1位になることは、すごい事 (ましてや午前2時50分起床の毎日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.19 12:00:11
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