物語のなかとそと 江國香織散文集 [ 江國香織 ]
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
江國香織の創作/生活の「秘密」がひもとかれる、ぜいたく、かつスリリングな一冊。この二十年のうちに書かれた掌編小説とエッセイから、すべて初収録。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 書くこと(無題/秘密/「飛ぶ教室」のこと ほか)/2 読むこと(読書ノート/模索と判断ー私の人生を変えたこの小説/自由 ほか)/3 その周辺(散歩がついてくる/上海の雨/外で遊ぶ ほか)
久しぶりの江國さんの本です。
表題にあるように、散文集ですね。
掌編小説は、さすが江國さんだなーと言う感じ。
不思議な世界観があります。
散文集なので、日記みたいなものもあるんですが、江國さん本当に果物しか食べてないんじゃない?という日常だったりして。
江國さん、あんまり表には出てこられない方ですが、確かとても痩せている方だったような。
食事代わりに果物とか、入浴は一日2時間とか、やっぱり普通とはちょっと違うのかしら。
なんて、失礼かもしれませんが。
けど、江國さん独特な世界観は、そういうところから現れるのかなーと。
ひとりでバーに行って飲んだりとか、自分の好きなものだけ食べるとか。
おしゃれだなーと思ったりします。
次は小説を読みたいなー。
新作、図書館に入ってるかなー。