BUTTER [ 柚木 麻子 ]
【内容情報】(出版社より)
木嶋佳苗事件から8年。獄中から溶け出す女の欲望が、すべてを搦め捕っていくーー。男たちから次々に金を奪った末、三件の殺害容疑で逮捕された女、梶井真奈子。世間を賑わせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、梶井への取材を重ねるうち、欲望に忠実な彼女の言動に振り回されるようになっていく。濃厚なコクと鮮烈な舌触りで著者の新境地を開く、圧倒的長編小説。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていくー。読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。
柚木さん、久しぶりでした。
なんだか、今まで読んだ本とは一味違った感じ。
第157回直木賞候補だったんですね。
軽い感じで読めるのかなーと思ったら、随分と濃い内容でした。
読んでも読んでも終わらないって感じ。
ただ、美味しい料理の数々が出てくるのは、柚木さんだなーと思いました。
なんていうのか…
女の嫌な部分っていうんですかね。
たまにいるよな、こういう人…って感じです。
美味しい料理が食べたくなりますね。