歌舞伎町ゲノム (単行本) [ 誉田哲也 ]
【内容情報】(出版社より)
新宿の街に巣くう毒虫どもを仕置きするという「歌舞伎町セブン」。その彼らの元に舞い込む依頼とは……。
「復讐」という言葉を借りて、数々の人間模様を目の当たりする彼ら。そのとき「歌舞伎町セブン」のメンバーはどう動くのか。新メンバーも加入し、不気味で謎めいた巨大組織「NWO」もまた、動き出す! シリーズ最新作。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
他人の人生を踏みにじり、生き血を吸う毒虫ども。享楽と喧騒の中に垣間見えた奇妙な友情。愛すれば愛するほど、壊れていく男と女。歌舞伎町には、この街なりの秩序というものがある。法では裁けない非道、そして現代の卑しき心の病魔を始末する。それが、伝説の歌舞伎町セブン。
【目次】(「BOOK」データベースより)
兼任御法度/凱旋御法度/売逃御法度/改竄御法度/恩赦御法度
ストロベリーナイトサーガ、終わりましたね。
あ、テレビドラマの話です。
二階堂ふみちゃん、さすがの演技だったなー。
姫川の苦悩がひしひしと伝わってきて、切なくなってしまいましたが。
さてさて、こちらは歌舞伎町セブンシリーズの最新版です。
そっか…。
最新版だったか。
ダムドの前の話が読みたかったんですが、借りてきたのは最新版でした。
これは、5つのお話が一冊になった本ですね。
掃除屋のシンちゃんが、なかなかのキャラクターでよいですね。
なんというか、ほわんとするっていうのか。
最新版だからなのか、最近実際に会った事件とかとも共通したものがあったりして。
現実社会で、歌舞伎町セブンがいてくれたら、こうやって始末してくれるんだろうなー。
殺人は、絶対にしちゃいけないことですけどね。
世にのさばっている悪人を、裁ききれないことが続くと、実際にこんなふうにやっつけてくれる人がいたらなーと思ってしまいますよ。
面白かったです。
土屋昭子の今後も気になりますね。