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2020.12.06
カテゴリ：本
 私は女になりたい [ 窪 美澄 ] 【内容情報】（出版社より） これは私の最後の恋、なのだろうか。 妻でもなく、母でもなく、娘でもなく、ひとりの女になりたい。 恋愛小説の名手があなたを揺さぶる。 赤澤奈美は47歳、美容皮膚科医。カメラマンだった夫とは別れ、シングルマザーとしてひとり息子を育て、老いた母の面倒を見ながら仕事一筋に生きてきた。ふとしたことから、元患者で14歳年下の業平公平と、事故に逢うように恋に落ちてしまう。心を閉ざすように生きてきた奈美の、モノクロームだった世界が、色と音を持ち始めた。 もう一度、軽やかな私へ 美しい人生讃歌小説 【内容情報】（「BOOK」データベースより） 赤澤奈美は４７歳、美容皮膚科医。カメラマンだった夫とは別れ、シングルマザーとしてひとり息子を育て、老いた母の面倒を見ながら仕事一筋に生きてきた。ふとしたことから、元患者で１４歳年下の業平公平と、事故に逢うように恋に落ちてしまう。心を閉ざすように生きてきた奈美の、モノクロームだった世界が、色と音を持ち始めた。もう一度軽やかな私へ。美しい人生讃歌小説。 初めて読んだ作家さんです。 新聞か何かで紹介されてたんだったかなー？ 図書館の新刊図書のコーナーにあったので、迷うことなく借りてきました。 物凄く読みやすかった。 この本を読んで、眠くなることは一度もありませんでした。 実は結構、本を読みながら寝てしまうことが多いんですよ、私。 なのに、この本は一度もそんなことがなくて。 なんでですかねー。 同じ世代の女性の話だったからそうだったのかな。 けど、奈美の気持ちが良くわかるのかと言えば、そうでもなく。 １４歳年下の男の人と恋愛かー。 なるほど。 くらいの感情しかなかったんですけどね。 それにしても、この本の中でも箕浦さんという患者さんが仰っておりますが。 「自分より若い男と恋愛している女はまだ悪く言われるのね！ ２０２０年になっても！ 私が生きた時代と何も変わらない。」 ほんとだよなーと思います。 男性が年上で、女性が年下だとあまり言われないのにね。 なんていうか… 女の人が「女を捨てる」って表現は見ることあるけど、男の人が「男を捨てる」ってあんまりみないなーって。 だから何だと言われたら、何とも言えないんですけど。 人それぞれなのにね。 放っておけよと、私なんかは思いますけどね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2020.12.06 12:07:28
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