これで暮らす [ 群 ようこ ]
【内容情報】(出版社より)
若い人に比べて残りの時間は明らかに少ないのに、
時間がかかることが楽しくなってきたなんて、
不思議なものだと自分でも首を傾げているのである。
御飯は小鍋で炊く、靴下を編む、
万年筆で文字を書く、花のある生活を送るなど、
毎日を豊かにするヒントが詰まったライフスタイルエッセイ!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
若い人に比べて残りの時間は少ないのに時間がかかることが楽しくなってきた。春夏秋冬を豊かにするもの選び。
【目次】(「BOOK」データベースより)
STAUB、土鍋 御飯を鍋で炊く/万年筆、消しゴム 昔ながらの文房具/高島縮のパジャマ、麻のシーツ 涼しさを求めて/新聞紙のゴミ入れ プラスチックをやめたい/ハイネリー、お掃除ブラシ がんこな汚れを取る/Opal毛糸 気軽に編める靴下/エネタン枕 再びプラスチック問題/レターセット、はがき 愛らしい紙のもの/豆皿、大皿 ふだん使いの食器/木製の扉つき 昭和の本棚の趣/ヴェレダ、ボディシート やむをえず汗対策/麻のベッドパッド、麻のケット とにかく涼しく/バジャー、菊花せんこう 蚊よけあれこれ/温度設計 快適環境は目で確認/キズパワーパッド 怪我にも安心/スカーフ、手編みのマフラー 服装のいろどり/腕時計 若い頃のものをずっと楽しむ/千代紙、包装紙 ブックカバーをかける/箒とはたき 掃除をシンプルに/仏様、マリア様、ネコ様 なごむ置き物/花瓶 花を飾る
久しぶりに、群さんのエッセイ集。
こだわりのものを使い、生活している群さんの丁寧さというのか。
そういうものが伝わってくる本です。
それにしても、現代の日本でプラスチックを使わないように生活するのは、かなり大変なようで。
だいたいの容器に、プラマーク(リサイクルのマーク)ってついてるよね。
それを使用していないものを選ぶってのも、無理があるし。
そういうこだわりのものは大抵お高いですしね。
環境を考えて、レジ袋を有料化。
とか
コンビニのスプーンも配らない。
とかいうのなら、
そういうものから手を付けないと、意味が無いんじゃないかと思ったりもしますが。
結局、レジ袋が有料化になったのに便乗してなのか、紙袋まで有料化してたりね。
まあ、あれもサービスでやってくれてたものだから、今まで無料だったのがあれなのかしら?
よくわからないですけど。
そういうことをやって、どれくらいの効果が出ているのか、その辺の報告もする必要もあるんじゃないの?と思ったりする私です。