|
カテゴリ:本
月夜の森の梟 [ 小池真理子 ] 内容紹介(出版社より)「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」(「哀しみがたまる場所」)作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイの傑作、52編。 内容紹介(「BOOK」データベースより)「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイ52編。 目次(「BOOK」データベースより)梟が鳴く/百年も千年も/猫たち/音楽/哀しみがたまる場所/作家が二人/不思議なこと/夜の爪切り/光と化して/降り積もる記憶/最後の晩餐/猫のしっぽ/生命あるものたち/喪うということ/あの日のカップラーメン/金木犀/それぞれの哀しみ/Without You/先人たち/亡き人の書斎/蜜のような記憶/三島と太宰/夢のお告げ/喪失という名の皮膜/春風/バーチャルな死、現実の死/受難と情熱/雪女/愛情表現/母の手、私の手/繭にこもる/祈り/お別れ会/折々のママゴト/シャルル・アズナブール/抱きしめ、抱きしめられたい/悔やむ/桜の咲くころまで/愛さずにはいられない/思春期は続く/動物病院にて/墓場まで/内線電話/もういいよ/残された時間/静かな死顔/バード・セメタリー/つながらない時間/神にすがる/かたわれ そして、こちらが前記事で書いた、どこか繋がってるように感じた本です。 小池真理子さん、作家の藤田宜永さんと事実婚されてたんですね。 知らなかったです。 夫婦で作家って、なかなか大変なんですかね? ぶつかり合うのが日常だったけど、それが無くなってしまうと…… コロナ禍での、家族の死に向き合う寂しさというか、誰かに会って気持ちを伝えるのも難しい。 孤独というものを、前以上に感じる日々なんでしょうね。 こちらは小説ではなくエッセイ集です。 じわじわと哀しみが伝わってくる…… そんな文章たちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.29 21:12:46
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|