月と散文 [ 又吉 直樹 ]
内容紹介(出版社より)
いろんなものが失くなってしまった日常だけれど、窓の外の夜空には月は出ていて、書き掛けの散文だけは確かにあったーー 16万部超のベストセラー『東京百景』から10年。又吉直樹の新作エッセイ集が待望の発売!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
センチメンタルが生み出す爆発力、ナイーブがもたらす激情。又吉直樹、10年ぶりのエッセイ集。
目次(「BOOK」データベースより)
満月(いろいろ失くなってしまった日常だけど/鼻で息をしはじめたのは六歳の頃だった/生きてみよう。/物件情報を眺めていた若い二人/どこでも眠れる ほか)/二日月(始まりの灯り/洗った手で汚れた蛇口を閉める/覗き穴から見る配達員/喫茶店からの重要な伝言/しりとり ほか)
この本、とても高価なバージョンの装填本もあったはずですが、気付いた時には購入出来ない状態だったので、こちらを購入しました。
相変わらずの、『自分で購入した本は後回し』が炸裂しておりまして。
大分前に購入したのにも関わらず、読了したのはつい最近。
いやー。
又吉さんのイメージが変わってしまった一冊。
そうか。
君は問題児だったのだな。
と、今更ながらに思った次第です。
けど。
そうだよね。
ちょっと変わり者じゃないと、あんな文章は書けないのだよね。
納得です。
こちら。
豪華な装丁ではないバージョンですが、十分に可愛い。
なんせ、松本大洋さんの絵が良いですね。
中身は、エッセイです。