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もともと俺のやってるキャンプは、登山でのキャンプとか、バイクツーリングでのキャンプから端を発しているから、荷物は最低限、キャンプというよか、野営とか野宿に近いもんである。
寒かろう、暑かろうは当たり前、雨が降ったり、嵐が来たりすれば、山であれば臨機応変に山小屋に逃げ込んだり、下界であればテントを撤収して、JRの駅に逃げ込んだり、まあ不便さを楽しんでるようなもの。 それに、キャンプが目的というよりは、旅の宿泊手段としてキャンプをやってるから、特にそれで不満も無かった。 ところが家族と一緒のファミリーキャンプとなると、そうも言ってられないので、先日遂に買ってしまった。 スクリーンタープなるもの。 10年ほど前に在庫処分店頭投げ売り状態の5,000円タープは持っていたが、生地のコーティングがぼろぼろになってきたので買い換えを考えていたのである。 タープってのは屋根と柱があるだけのものが普通と思っていたが、こいつは虫除けにメッシュの横壁がついていて、さらにメッシュだけじゃなくて、普通の布も横壁についていて完全にクローズできるものらしい。 虫除け、風よけ、日よけなんでごござれってやつですな。 俺から言わせれば、これは最早グランドシートが無いことを除けば、タープじゃなくてテントだな。 張る手間を考えたら便利とは言い難いが、張ってしまえば快適だろう。ただ、学生の時から風に吹かれながら、星を見ながら、地べたで調理して、地べたに食器を置いて、地べたで飯食ってビールを飲むという地ベタリアンをやっていたで、この過保護道具に囲まれたキャンプっちゅうのは、星を見ながら酒も飲めないし、風も感じることができあい。 どんなもんだかなあ・・・って感じで、ちょっとすっきりしないのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月15日 01時56分12秒
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