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カテゴリ:キャンプ
三重県は北牟婁郡(きたむろぐん)紀北町の銚子川。
銚子川の川辺にキャンプinn海山というキャンプ場があり、テントサイトから10秒で川に浸かることができる。そしてキャンプ場から車で10分程度で、魚飛渓(うおとびけい)という渓谷があって、こっちも川遊びを楽しめる。 キャンプ場は最低限、水とトイレがあればなんとかなるので、キャンプ場の施設そのものに全然興味が無かったのだが、ロケーションに興味があったので、盆明け翌週の週末、家族3人で1泊して楽しんできた。 カメラの色具合が良くないが、水は透明度抜群で、道路からのぞき込めば、川底のヨシノボリなどが泳いでいるのがよく見える位の透明度である。 ライフベストに水中マスクとシュノーケルを新調した途端、それまで水を怖がっていた7歳になったばかりの息子のK助が、河童に変化(へんげ)した。 俺はといえば、3m程度なら耳抜きを気にせず素潜りできるので、水中の鮎と一緒にこれまた河童状態。 夜はキャンプ場のアマゴつかみのイベントでK助がつかまえたアマゴを焼いて、のんびりまったり。 天然のアマゴをこよなく愛する俺としては、養殖アマゴは理に反するが、家から持ってきたおフランス産の岩塩をまぶして、炭火でじっくりあぶれば、それなりにおいしく食えるのである。 テントを設営して汗をかけばすぐ目の前の銚子川にどぼん、炭火で暑くなったら、またどぼん、朝起きてさっぱりしたくなったらまたどぼん、テントを撤収して汗をかいたら懲りずにどごん。海水パンツだけで過ごせるテントサイトなのである。 クーラーボックスには贅沢にビールがたんまり、そして川も泳ぎ放題。 本当は2泊予約をしていたのだが、仕事の都合がつかず、1泊にはなったが。 盆休みも取れない状態の激務が続く中、束の間の清く正しい真夏の1日なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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