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テーマ:山登りは楽しい(12248)
カテゴリ:登山
久しぶりの山登りである。
目指すは、奈良・三重県境の台高山脈の西部にある高見山。 この山、奈良と三重を結ぶ国道から近いので、アプローチが楽な上に、麓から虎視眈々と登るルート、台高の稜線まで車で上がってから、エイヤッと単刀直入に登るルートがあるため、体力に応じてコース選択が出来ることから、便利な山なのである。 さらに、頂上からの眺めがエエこともあり、家族で登るのに、もってこいの山なのである。 ということで、俺は今年2回目。 10月に肉離れをやっちまってから、しばらく山から遠ざかっていたため、山の様子がわからなかったのだが、どうやらええタイミングの紅葉に巡り会えたようだ。 ええですなあ。 台高西部、三峰山方面。 今回のルートは、7歳のK助もいることから、国道の旧道で高見峠まで車で上がり、そこから1時間ちょっとかけて高見山ピークに達するというお手軽コース。 冬型の天気のため、頂上は爆風、気温は5度。 俺としては、早く下りて、麓の温泉に浸かりたかったのだが、K助の目当ては、頂上で食うカップラーメンなのである。 俺がピークラーメンをこよなく愛しているという中国四千年の由緒ある伝統を、K助もしっかり受け継いでくれている。 K助の今日のピークラーメンは力うどんでした。 最近、燃費が安いことから、ホワイトガソリンを燃料とするMSRのドラゴンフライを使っているのだが、こいつは寒い所でも火力がいつでもクライマックスなので、実に頼もしい。 この日、ノーマルガスカートリッジの通称エピガス(EPI)を使われていた老夫婦は、結局湯が沸かなかったみたいと、あとで家内から聞いた。 ガスも高価なカートリッジを使えば大丈夫なのだが、値段が高いしね。 さて、K助がうどんを食べ終えたら、のんびり下山である。 上の方はだいぶん葉っぱが落ちているが、木漏れ日が気持ちいいですな。 こちらは台高中心部方面。 下りは高見峠まで45分ほど。 峠では、道ばたにひょっこり鹿が出現。 鹿ものんびりこっちを眺めていたとさ、というコメントにしたいところだが・・・。 実はこの写真、よく見ると、鹿は後ろ足をきっちり広げて、いつでも逃げの最初のひとっ飛びが出来る体制でこっちを見ているのですな。 さすが、野生の鹿。 無事下山、そして麓の温泉施設にまっしぐら。 きっちりと体をぬくめてから帰路へ。 朝から夕方まできっちり楽しめた、久々の清く正しい家族3人でのハイキング登山なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月21日 21時55分03秒
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