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カテゴリ:自然一般
空気がきれいだと空も青い。
そんな川上村は今日も実にええ天気なのである。 まずは山奥の滝へ。 御船の滝。 前日降った雨で、水量は多め。 水しぶきも多めで、汗も引くほど涼しいこの空間。 この後に待つ大仕事のために、俺はここでしっかり体を冷却しておくのである。 滝見学のあとは、子供達が捕まえたあまごを焼いて食うのみ。 約100匹、50人分のアマゴをひたすら炭火で焼き続ける俺。 煙まみれ、汗まみれ。 参加者のみなさんに、うまいあまごを食べていただくために、炭火の遠赤外線は必須。 きっちり上手に焼けば、あまごきっちりうまいのである。 それが、今日の俺の仕事。 川魚はくさいなどとは言わせないぞ、という意気込みである。 しかし、炭火の遠赤外線は、あまごだけでなく、俺にもしっかり効いていて、俺も骨までこんがり熱くなり、体の中から暑さがにじみでてくる感じがして、照りつける太陽の暑さとは全く異なる暑さなのである。 熱気でぼーっとしている俺の頭の中には、きんきんに冷えたビールの映像がうごめいている。うわごとのようにびーるびーると口から漏れてしまう状態。 灼熱の達っちゃんクラブなのである。 脱水症状寸前意識朦朧意味不明状態で自宅に帰り着き(ちょっと大袈裟だが)、青色吐息でシャワーを浴び、最後の力を振り絞って冷蔵庫まで這っていき、きんきんに冷えた金色に輝くあの液体を一気に飲み干して、やっとのことで俺は生き返った、そんな清く正しい夏の一日なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月24日 01時51分04秒
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