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カテゴリ:アニメ
第142話 「悪魔の両翼」
新必殺技“デビルスタンガン”によりタッチダウンを決めたかに思えたセナ。だが、最強のライバル進の猛追は、泥門が勝利に近づくことを許さなかった。最大のチャンスを逃し、さらに攻撃権すら奪われてしまった泥門デビルバッツ。一か八かの死のプレーを選んだセナ達だったが、ヒル魔の奇襲を読んでいた高見のパスが桜庭に放たれようとしていた。このままパスが通ればタッチダウン。ヒル魔さえも顔を歪めたその時…!(公式サイト抜粋) 泥門メンバー達による選択は『死のプレー』を選ぶ事だった。それにはみんなが無表情にしておかないと作戦がバレてしまう。一同は緊張しながらも無表情を決め込むが…どうしてもギクシャクした態度は体で現れてしまう様です。 それにヒルマは、王城メンバーに作戦をバラしてしまうしこれで泥門に『勝利』が舞い込む事が出来るのだろうか? 王城の攻撃から始まるもヒルマと高見の黒々しい裏を欠く作戦が次々と展開していく!! 『ちくしょう!!』なんて言うと思ったか? 二人とも大概黒いんですけど 結局、この二人の裏を欠く作戦を制したのは…やはりヒルマだったんですね。やっぱりこの人は悪魔の申し子だわ パスをしようとする高見の足をモン太がタックルしてセーフティを奪った訳ですからね。凄い気迫を感じましたよ。 「リスクは高いけど“デビルスタンガン”を使わなきゃ」 セナは次の泥門の攻撃で進さんにぶつかっていく事を泥門メンバーに宣言します。みんな「ボールは拾ってやっからよ」って結局、進さんの“串刺し”の犠牲になれって事が言いたかった様です。 泥門の攻撃は強襲による強襲!!殆どセナとモン太のランとキャッチでゴールへの距離を縮めていくんですが、王城も負けずに体で止めてきます。力と力のぶつかり合い。真っ向勝負を続ける両者。どちらも譲らずの攻撃&守備で時間だけが経過していきます。 残り後5分!! しかし…既に泥門の主力メンバーのスタミナが切れてきています。前半の雨の影響で抜かるんだフィールドでの攻防戦のツケは此処に来て圧し掛かってきます。 まずは雪光くんが途中退場…やはりハーフタイムしか動けない雪光にとって過酷だったんでしょうね。担架で運ばれる雪光くん…自分の力不足に悔し涙を流していました。 「これが…最後のチャンス」そうだよね。雪光くんにとってこの試合に掛けていた執念はチーム内一番だったのかも知れません。 そしてリミットオーバーになりかけているモン太。 その事を悟られない様にしろとヒルマはモン太に囁きます。前半、桜庭に対抗しようと全力でぶつかって来たツケが此処に来てバテてしまっている自分を「バカをしてしまった!!」と悔しがります。そんなモン太にセナは「モンタはバカなんかやってない。一生懸命ボクのフォローをしてくれたじゃないか。モン太が動けないのなら今度はボクが進さんをランで抜く!!」 力強く宣言するセナ。進清十郎という大きな壁を抜かないと泥門の勝利はない!! セナは全力で進さんにぶつかって行きます。 デビルバットゴーストからデビルスタンガンで進さんの動きを止めようとするセナですが…一瞬でも止める事は出来たものの進さんの力はセナの盾をも破壊する力で結局、ボールを弾いてしまう事に。 セナの手から離れたボールを掴もうとする桜庭、それを追い駆けブロックするモン太!? 「俺はキャッチのスーパーヒーローに成りたくて…野球は無理だったけれどアメフトで夢を叶えるんだ!!渡さねぇ!!このボール!!!」 モン太の執念が叶って泥門ボールを守り切ります。そのプレーでモン太のスタミナは限界にフラフラになりながら立ったものの今まさに倒れそうになっていた。 『本庄さんに見ててもらいたかった…』 ふと自分の憧れの本庄さんの事を思い出します。そして倒れそうになるモン太を支えてくれる大きな手。それはまさしく本物の本庄さん!? 「引退試合でグローブを渡した少年だよね?」 「なんで?」 モン太は本物の本庄さんが自分のプレーを見てくれた事に感激し、目を潤ませていた。 此処で泣いちゃいけない!!とモン太は本庄さんの前でしっかりと立ち上がります。 「まだ試合は終わっちゃいない。最後まで諦めるな」 「はい!!」 モン太は本庄さんから暖かい言葉をもらい復活します。本当に自分の苦労が報われた瞬間ですね。良い話だよ さて後、1プレーで逆転する所まで来た泥門デビルバッツ。試合の行方はどちらに?そして勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月28日 23時24分44秒
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