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橋本真也の突然の死にはビックリした。
衝撃的だった。 プロレスラーが試合に勝ってもスポーツ新聞(大スポ除く)の一面を飾ることは ないが、今回の死で橋本真也は一面を飾った。 プロレスがガチンコなわけはないので、いわばショービジネス。 本気でないものをスポーツであるとは言えないから、スポーツ新聞には一面 で乗らないのだろう。 僕はプロレスのうそ臭いとこが大好きなのです。 試合の勝ち負けに、そのプロレス団体の経営方針が見え隠れするのを 考えるのが楽しい。 橋本といえば、小川との戦いでしょう。 新日は小川を売り出すために、橋本との戦いをやった。 それは成功を収めた。 負けた橋本がすばらしかったからだ。 負けるのにも技術がいる、相手の力を存分に出させてあげなくては ならない。 それが出来るのが橋本だった。 しかし、橋本のプロレス人生はそこから下降線をたどる。 地上波テレビ放送があったゼロワンの試合、橋本VS長州。 老体の長州をリングにあげ、なおかつ長州は足を怪我していて、 まともに歩ける状態ではなかった。 本当にリング上で動かなかった。 あきれてテレビを見たものだった。 それはそれで楽しめるのがプロレスファンだが、 こんなことしてたら、潰れるぞと思ったら、潰れた。 老人に頼っている時点でダメだった。 どうせ死ぬんだったら プライドのリングで、小川VS橋本 を見てみたかった。 今のプロレス界はそういう意味で、死ぬ気でマッチメイクしないと 生き残れない気がしてきた。先ばっかり見ててはダメだ、今旬なものを やらないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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