期待をしたらダメだった時にショックが大きいし、前日の先生の話ぶりからすると
ほぼ可能性は少ないだろうと心して病院へ行ってきました。
卵ちゃんの写真を見せてもらったら、不均等な分割でした。
先生の判断も、この状態で戻しても確率はかなり低いから中止しましょう、と。
涙をこらえるのが必死でただ先生の話に頷く事しか出来ませんでした。
次周期はセロフェンを飲み自力排卵をさせてなるべく薬は使わずAIHをするか、
自然でいくかにして、翌々周期はお休みしましょう、との事。
移植出来ないという事で採卵費用から少しお金が戻ってきました。
不妊治療を初めて訳2年半。
ほぼ毎月薬や注射ばかりしていたから、この2周期は体を休ませるのがいいかもしれない。
治療を初めて今日までで7キロも太ってしまったし・・・・。
太った原因が薬や注射だけのせいとは限らないけど。
確かに今回は万全の体制でIVFを受けた訳じゃなかった。
心配事が尽きなかったし、なんせ前日の夜にもずくが天国にいってしまったし。
一番の甘えっ子だったし、ずっと具合が悪くて自力でご飯も食べれなかったから、
ふやかしたフードをあげたり、夜中に発作を起こす事も多々あったから
寝不足やストレスになっていたのもあるだろうし・・・。
もちろん飼い主としてはきちんと世話をするという意味では当たり前の事だし
苦痛とは思いたくない。
そうする事で元気でいてくれるなら・・・と一生懸命だった。
手がかかってただけになくしたショックは大きくて、だけど初のIVFの前夜に亡くなるのは
きっと意味のある事だと自分に言い聞かせて、痛い注射も麻酔も採卵も頑張れたのに・・。
翌日採卵の為なのか熱が38度も出てビックリした。
ホルモン補充の注射(HCGじゃない・・名前がわからない(-_-;) ) のせいで
腕が激痛で腫れ上がり動かせなくなってしまいました。
だけど 『母は強しよ』 なんてダンナくんに豪語して、卵ちゃんを迎える為に気合で熱を下げる
と頑張りました。
なのに・・・・。
いまだに赤く腫れた腕と痛みだけが残って、卵ちゃんとはサヨナラです。
もずくは天国が楽しくて心地よくてまだ戻る気にはならなかったのかな・・?
でも移植が出来なかった事も何か意味のある事なんだ、無駄ではないんだと
思う事にしなくちゃいけないね。
後は向かないけど立ち止まってしまう。
これじゃいけない、いけない。
前に進んでいかなくちゃ。
『あなたは妊娠できません』 と太鼓判を押されたわけでもないんだし
だけど元気になるには少し時間が必要かなぁ。