祈りと幸福と文学と

東行忌。
高杉晋作の命日。うちの奥さんは朝から下関市の東行庵へ出かけて行きました。

木曜日に東京から、うちの奥さんの姪っ子が義母に会いに来てくれて、義母は上機嫌。義父とのなりそめについて語ったりしております。

さて。またしても無駄使い！




４０年ほど昔、BCLファンを魅了した高級ラジオ、SONY ICF-6700
･･･の、ジャンク品（笑）

ただみたいな値段でオークションに出ていたので、競り落としました。

通電してみると、まず短波帯はほとんど受信できません。
FMは良好、といいたいところですが、海外仕様のため85MHzから107MHzという受信範囲で、日本で使う場合、中波放送の補完電波しか受信できません。
というわけで、まともに受信できるのは中波だけ。

･･･なのですが、

それでも、腐っても鯛は鯛。ICF-6700はICF-6700なのであります。
簡単なワイヤーアンテナを接続しただけで、なんと昼間から、広島からの中波放送RCC（中国放送　1350kHz）が受信できるではありませんか！
こんな感度、うちのメイン受信機RF-2600レベルじゃとても真似ができません。

さすがICF-6700。
この高感度で短波放送が受信できたら、どんなにいいだろう。

ラジオの修理の心得のある人なら、たぶん簡単に直して楽しめるのでしょうけれど、僕にはそんな腕はありませんし、中波専門受信機として使うしかありません。
でもこれからの季節、門司にいながら「RCCカープナイター」が聴けるなんて、ちょっとわくわくです。


新作「シマウマってどう啼くの？」に、なんと中山茅集子先生から感想のハガキをいただきました。僕は誰にも感想を書き送っておりませんでしたから、恐縮してしまいました。
また府中市からは福山文学会員の岩田典子さんからも、きれいな桜の柄の封筒に入った、丁寧な感想のお手紙をいただきました。
心から感謝申し上げます。


4/14　受信機 SONY ICF-6700
JST 13:30　中国放送（RCC）1350KHz　　SINPO　35252


※ちょうどそのRCCを聴いていて、米英仏がシリアの化学兵器軍事施設にピンポイント攻撃を開始したとの報道を聴きました。民間人に被害が出ませんように。また大規模な国際戦争に発展しませんよう祈ります。