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カテゴリ:うちの本棚
今年の「すばる文学賞」受賞作品を読もうと書店へ行きまして、
「すばる」11月号を手にとったのですが、ふと、その隣に積んであった「オール讀物」10月号の表紙に、原田マハさんの名前をみつけました。 そう、原田マハさんといえば、いつもこのブログにコメントを下さるjiqさんお勧めの作家さんです。 同作家の短編作品「遠く近く」は、「オール讀物」10月号の巻頭を飾っていました。しかもこの短編、舞台がなんと福山市の鞆の浦! 9月、10月と大きな買い物をして、11月は車検月。出費を慎まねばと自戒したばかりでしたが、 買わないわけにはいきません。 「すばる」と「オール讀物」をレジへ持って行きました。 原田マハさんの作品を読むのは、実はこれが初めてでしたが、 認知症になっていく母親の変化に戸惑いながらも、介護に気負う主人公の心の揺れと、その主人公を温かくみつめる友人とのやりとりを優しいタッチで描いた好作品でした。 「旅に出よう。人生を、もっと足掻こう」 この一行に、マーカーでラインを引きました。 ・・・いえ、本当はほかにもラインをいくつも引きましたけど、この作家、比喩は少ないけれど、少ない比喩がとてもいい効果を出していて、うまいなあ、と唸ってしまいました。 さあ、明日は教会学校。お話当番です。 そろそろ準備を始めよう。 #すばる文学賞 #オール讀物 #原田マハ #遠く近く #教会学校 にほんブログ村 クリックをお願いします↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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