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レコードのクリーニングは今まではオーディオテクニカの湿式クリーナーを使用していました。
レコードをベルベットで拭くタイプのもので、特に期待も不満もなく当たり前のように使用していましたが、今回購入したのはレイカというメーカーのバランスウオォツシャー33というレコードクリーナーです。 そういえば以前からショップに置いてあるのは見かけていて、興味もなかったので見過ごしていました。 宣伝コピーのような取り説を読んで早速クリーニングに取り掛かりました。 1 A液をレコード盤上に直接数滴垂らし専用のクロスで拭き取る。 レコードはターンテーブルを綺麗に拭いた上に置き、拭き取り開始の場所を決めてから半時計周りに溝に沿って拭いて行きます。 クロスは小さいハンカチのような物なので4回位折り返して、丁度指の大きさにして溝の端から内側まで数cm拭いたら新しい面に変えていき一面のクリーニングにクロス1枚を使うことになります。 クロスにはA液が染みていないと埃が取れないのでA液は多目がいい様です。 コツはレコードをしっかり押えながら回転させることです。 押えるのが緩いと拭くときスリップします。 2 B液をレコード盤上に直接数滴垂らし専用のクロスで拭き取る。 ポイントはほとんど1と同様です。 クロスは1で使用したの物とは別に新しい物を使用します。 3 数分放置して乾燥させる。 濡れている状態は針に負担が掛かるようなので長め(10分位)が安心です。 やり方はテクニカ製に慣れているので多少戸惑いましたが簡単ではあります。 しかし作業性は良いとは言えません。 溝を少しずつ進んでいくのですが、実に地味な作業です。 それに1枚のレコードで1と2で4枚使用しなければならず、なにか勿体無い様な気もします。 なにかクロス部分にテクニカのような取っ手が利用出来ればいいと思うのですが、車用のレインXを思い出してしまいました。 感覚器官として一番敏感な指先で溝を掃除するのが目的なので、仕方が無いのかもしれませんが・・・ さて地味な作業と乾燥も終わりレコードを聴いてみました。 その効果は・・・ 素晴らしいの一言です。 今まであれだけプチップチッ鳴っていたノイズが消えています。 あの過剰とも取れる取り説の能書きは嘘ではありません! 精神衛生上も非常に気持ちが良いです。 これからは一枚聴くたびに掃除していくことが日課になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 22, 2005 12:12:18 AM
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