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S9500を買うときにショップから参考に見せてもらった本があります。
それは「JBLのすべて」です。 この本はステレオサウンドの別冊として1993年に発行されたもので、私もその時初めて実際に読んでみて、是非欲しいと思っていました。 貴重な物と言うか商売物なのでショップは当然売ってはくれず、半ば諦めていましたが、今回Xenos Audioというサイトを主宰されているtaket-0405さんの厚意で譲って頂いたのです。 当時はビジュアル路線に傾倒していたのでステレオサウンド誌は知っていましたが、読んではいなかったので「JBLのすべて」の存在も知りませんでした。 S9500自体を知ったのはHiVi「ハイヴィ」の中で特集で組まれていたのを読んで、S5500が手に届く現実の憧れの対象であって、S9500は価格的にも文字通り高嶺の花なので、ざっと特徴に目を通していた程度でした。 改めて「JBLのすべて」を読むとS9500及びK2についての特集が載っています。 中には各メーカーのアンプとの組み合わせでのインプレッションもあり、かなりの注目があったことが伺えます。 対象になっていたメーカーはマッキントッシュ、ジェフローランド、ゴールドムント、マークレビンソン、カウンターポイントの海外勢と国内はアキュフェーズ、パイオニア、ソニー、ビクターで、なかなか面白い興味深い内容となっています。 特に故朝沼予史宏さんが実際にS9500を自分の家に導入する決め手となった、2インチスロート/4インチダイアフラムのドライバーの記載の件には頷けるものがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 22, 2005 12:11:42 AM
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