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大元のブレーカーからオーディオ機器のあるリビングまでは、専用の配線を1本通すことが最初に決まり、リビング内にサブブレーカーを設けることになりました。
そしてサブブレーカーから何回線を引き出すかが検討され、構成する機器の数、デジタル、アナログ、ビジュアルの分離、パワーアンプの電力を考慮して6回線に分けることにしました。 当初は現状と同じ2口コンセントx2の2回線あるいはコンセント分の4回線を考えていましたが、電源容量の測定の結果、1回路に余裕を持たせる意味でも2回線増やすことになったのです。 それはパワーアンプ分で今までは4台分を1つに纏めていましたが、1台でもアイドリング状態で150wと電源容量が多い為、左右それぞれ1本づつに分けました。 それとビジュアル系は今までHSR-510接続でしたが、それを止めて単独配線に変更しました。 分配は以下の通り 1. リアプロ(単独) 2. HSR-510(アナログ) 3. HSR-510(デジタル) 4. 2口コンセントBOX(B-10x2) 5. 2口コンセントBOX(B-10x2) 6. 8口コンセントBOX(ビジュアル、その他) ケーブルの端末は1、2、3がインレット(フルテック)それ以外はBOX直結 使用するケーブルはVCTケーブルで許容電流は125Vで41A、試験耐圧は3000V/1min、導体素材は4N銅との事です。 元ブレーカーからサブブレーカーまでは裸線のままで、サブブレーカーからは全て市販の根岸N2ケーブルと同様に外見にメッシュのデコレート仕様としました。 メッシュの正式名称は静電防止スリーブ、メッシュの内部にはシールド(金属網組線)を組み合わせています。 ケーブルの直径ですが、素の状態(分電盤→増設盤)で約14φ、メッシュ 込みの仕上がりで約15φ、シールド仕様で約16φと太く硬く重いケーブルです。 配線工事は勿論パフォーマンスを優先しますが、既存のケーブルを出来るだけ使用し無駄を出さないことも今回の工事のテーマの一つでした。 そしてこれが最も大変(私ではなく根岸さんがですが)だったのが、端末加工やカットの作業が多数発生してしまい、持ち帰っての作業となってしまいました。 リアプロ等に使用していたケーブルはパソコン用に再利用です。 根岸さんいわくパソコン用に使用しているスタジオは多いようです。 余談ですが元ブレーカー内の電源の測定時に分った事で、私の家は電圧降下の兆しもなく良好な状態だそうで、200V導入の必要性はない(恩恵が少ない)とのことでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 16, 2005 10:52:36 AM
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