ホームシアターとアクアリウムの世界

G-0ｓを返却してからもX-01のワード端子を使いたいとの欲望がありました。
フロントパネルのクロックモードを点灯させたいという思いは、純正の組み合わせでは消滅しましたがまだ方法があります。



それはインフラノイズのワードクロック・ジェネレーターABS-7777です。
メーカーのポジションとしてはガレージメーカーに属すかもしれませんが、先進的な機器を作っているメーカーです。
自分自身が典型的な封建社会の一員だと自覚しているので大メーカー（オーディオ的にですが）製の方が安心だと否定的に構えてしまいますが、需要が極端に少ないこの分野で頑張っている姿勢にはそれなりの発想、着眼点が大メーカーとは違いのだと思います。

今はネットの普及のおかげで情報は専門雑誌以外からも入手出来る時代です。
それでインフラノイズを取り扱っている業者数店にメールしてみました。
返答は思いの他早くありました。
その中でG-0ｓで私が感じた感想や疑問点と同様の意見を持った業者があり、ABS-7777についても言葉ではありますが、過剰な効果を謳う訳でもなく率直な意見が書かれていました。
セールスの為の誇大表現がない方が実際に聴いたこともない立場としては信用出来るのはないかと感じました。
しかし、G-0ｓより安いとはいえ結構な金額ではあるので即答は避け悩む日々が続きました。
この頃にはサイト上にも個人のインプレッションは殆ど無く、音の効果どころか実物も見たことがない状態で試聴機の貸し出しもありません。
今までは必ず試聴の末に買ってきた段取りがあったので試聴も無いというのには抵抗がありましたが、最後には当初のクロックモードを点灯させたいという思いに負けて購入となりました。

G-0ｓの1/5の価格でG-0ｓと同様の効果があれば儲け物、良しとしよう・・・