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早いものでRD-T1を入れてから数ヶ月が過ぎ、大よそRDの使用にも慣れてきました。
受信画像は地上波もBSも大変綺麗です。特に地上波アナログが大きく改善されています。 ソニーの時にも感じたのですが、単にチューナーとGRTの向上だけなのでしょうか? 千葉特有の醜い縦線のゴーストが気にならなくなりました。 これなら保存はともかく大画面でも視聴に十分耐えられるレベルです。 アナログが終焉を迎えるその時までRD-T1搭載のアナログW録は有効なツールだと思います。 それとS端子の優秀性の再確認をしました。 普段TVだけを見ている時はS9500を使用せず、エプソンのリアプロのSPで音声を出しているのですが、その関係でリアプロとはS端子でも接続しています。 そのS端子の画像が思いの外綺麗なのです。 D端子のD2~D4出力と比べてもそれ程の差は感じません。 確かに多少ぼけるようになりますが、リアプロの50インチで見る限りは支障ありません。 以前はもっとピンボケ状態で見る気にはとてもなりませんでした。 これは地上波アナログも含めてRD-T1の映像関係全体のクオリティレベルが高い証拠のようです。 機能面では1TBという大容量も含め、安心して撮り放題です。 番組名のフォルダが自動設定であるので整理も大変楽です。 見る時間があまりないので溜まる一方ではありますが、番組ごとになっている為迷うことはありません。 編集機能も充実しているようで私はあまり使いませんが、旧ビデオ感覚でダビングを行う方には打ってつけだと思います。 画像、機能面は確かに優秀でよく出来ていますが不満な点もあります。 それは使い勝手の悪さと起動の遅さです。 ソニーのレコーダーも決して動作は早くはありませんでしたが、RDはソニーよりも遅く、その面では明らかに後退しています。 使い勝手は録画予約時にはゴミ箱へのファイルの移動はできても、削除や幾つかの動作ができません。 録画予約が重なっている時には不便に感じます。 それとこれは私の不勉強、不慣れでもあり、メーカーの問題では全然ありませんが、意思のままに直感で操作ができません。 ソニーが取り説を読まなくても、簡単に操ることが出来ていたので、そう思うだけかもしれませんが、東芝の感覚にはまだ馴染めません。 多機能な機種ゆえの複雑さでしょうが、これは私の使用スタンスや意思のずれかもしれません。 ラーニングリモコンに落として使用していることも要因ですが・・・ このレビューを書いている間にRD-A1というHD-DVD搭載のレコーダーが発売になりました。 スペックを読む限りベースはRD-T1のようです。 それにHD-DVDドライブを載せ、躯体を頑強に豪華に装った昔の高級ビデオデッキの乗りを感じます。 デジタルだけではなく、アナログ映像系にも力が入っているのが好印象です。 BDとの勝負では、多分ベータと同じ運命を辿る気がするので購入はしませんが、RDユーザーとしては孤軍奮闘頑張ってもらいたいものです。 私は多分、この次期DVD争いの過渡期が納まった頃に普及型のBDレコーダーを買うような気がします。 一つだけお願いしたいことはRD-A1同様にアナログ映像にもコスト配慮を望みます。 プロジェクター関係でもフルHD対応が50万クラスで発売になるようで今後が楽しみです。 特にVPL-VW100のUHPランプ版のVPL-VW50です。 価格からいってもこれが正統なVW10シリーズの後継機種だと思います。 写真からだけなので正確ではないかもしれませんが、給排気が側面と前面にあるようなので、設置もVW10HTと置き換えるだけで済みそうです。 レンズシフトも対応のようですが、上下フルなのかはわかりません。 1つ残念なのはRGB5ピンが装備されていませんが、ミツビシの新機種にもありませんからメーカー間では必要ないと判断したのでしょう。 3管時代の遺物なのでしょうから仕方がありませんが、5本のケーブルの方がアナログの場合、物理的にも情報量が多いし信頼性も高いと思うのですが残念です。 RGBに拘るならばD-SUB変換しか残されていません。 素直にHDVIへ移行が簡単ではありますが・・・ オーディオ関係ではJBLが9月頃に現在のフラグシップモデルS9800に代わる新しいモデルを発表するようです。 15インチWウーハー搭載といいますから4350の再来でしょうか。 JBLファンしては非常に興味があります。発表が楽しみです。 次回はG・Tサウンド訪問記を予定しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 23, 2006 05:49:08 PM
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