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ダイナ5555の6Fのフロアに入りました。
我らがJBL、DD66000が鎮座しています。 始めて見るDD66000はダブルウーハーモデルとすれば、想像よりもかなりコンパクトに見えます。 高さがないのでそう感じるのですが、4350のイメージがJBLのダブルウーハーモデルの代名詞として強くあるため、相対して小さく感じさせているのかもしれません。 しかし、小さいとはいえ横幅1mは実際の設置では難しいものがありますが、部屋の広さに余裕のある方には現実的な大きさだと思います。 奥行きも40数cmしかないので、横幅さえクリア出来れば、普通のSPと同様に十分設置できます。 どんなに優れたモデルでも、大きすぎて居住スペースに犠牲がでるのであれば、導入は架空の話になってしまいます。 その意味で横並びの15インチダブルウーハーモデルとして、よく考えられたサイズだと実物をみて頷けます。 デザイン面では賛否両論ありますが、前面にネットがあったのでロボット顔には見えませんでしたが、ホーンとバッフルを一体にしたデザインは、良い意味でモダン、悪く言えば、フラッグシップモデルとしてのオーラが少し欠けているのでは、とも思います。 最も、7Fでスーパーモデルばかりを見た後だったので、余計にそう見えたのかもしれません。 手前味噌ですが、S9500のアクリルホーンのような美しさがあれば、より魅力的なモデルになったのではないかなと思いました。 ソノグラスは材質的、音質的にもアクリルより勝るのかもしれませんが、見た目が一般的なプラスチックにしか見えないのが、個人的にはマイナスなような気がします。 ですが、現代のJBLの技術を注入したDD66000は、ユニットも含め、SPとしての完成度では現在最高のSPの一台と言えます。 新開発のユニットにも大きな魅力があります。 15インチウーハーもそうですが、新開発の4インチベリリウムダイヤフラムのドライバーがS9500に使用されているチタンから、どの様に進化しているのか興味深々です。 プライスは正直高いと思いますが、手の込んだキャビネットと最新のユニット、丁寧に作られたネットワークからすれば、お買い得価格なのかもしれません。 後、ユーザー視線で関心するのは前面でバイアンプ等の切り替えを出来るのが、便利だと思います。 肝心の音は試聴らしい試聴をしたわけではなく、BGM程度の音量だったため、特徴を掴むには至りませんでした。 これが縦型15インチウーハー×2+4インチドライバーでS9500、M9500の後継モデルだとしたら、願望も含め、もっと親身になって試聴をお願いしていたと思います。 他にはゴールドムンドのアンプ、エソテリックのSACDで構成され、ゴールドムンドが目立っていました。 ゴールドムンドはなんの変哲もない四角い箱なのですが、何故か作品としての「品」を感じます。 ダイナ5555全体を通して一番目にしたのがゴールドムンドだったかもしれません。 望みのプリアンプはこのフロアには無く、更に下階へ向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 9, 2007 06:19:03 PM
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