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311以降の久々の更新となりますが今回はスケーラーDVDO iScan Duoです。
DVDO iScan DuoはAV機器のハブとしてAVプリアンプAV8003からの交換です。 待望の2HDMI出力に特化したモデルで入力もHDMI・S端子・コンポーネント、そして音声入出力も同軸・光・アナログ(入力のみ)と私の使用環境としては理想的な機器です。 映像接続はDVDP・PS3はHDMI、レコーダー・Wiiはコンポーネント接続、LDはS端子、音声はDVDPが同軸、レコーダー・PS3は光、Wii・LDはアナログで繋いでします。 Duoの出力は映像は2HDMIでプラズマTVとプロジェクターへ音声は同軸でD-03です。 Duo内にはADC内蔵なのでアナログも同軸で出力されます。 HDMIは2つ同時出力は出来ず選択式ですが、電源や出力はオートに設定すれば、ソース機器の電源で一々切り替えなくても大丈夫です。 電源は本体からアダプターを介してケーブルが接続されます。 インレットは3Pタイプですのでここに好みの電源ケーブルを挿すことができます。 設定その物は映像+音声で一つずつ選択していく方法なので、戸惑うこともなくスムーズに進行できます。 選択した名称やプライオリティも設定出来るので分り易いと思います。 使用感はAVアンプの無駄を省いたセレクター部分のままなので、ほぼ予想通りと言うか、むしろAV8003より便利な点がありました。 AV8003はHDMIでの出力はHDMI入力した機種だけ音声も出力されましたが、DuoはHDMI接続以外のアナログ音声もHDMIから出力されるのです。 アナログ音声は同軸からだけかと思っていたのでこれは使えます。 これでアンプを使用せずともプラズマTVから気軽に音声が聴こえるのです。 画像は元のままでもAV8003よりも断然綺麗です。 特に24pは良いです。画が一段としっとりします。 調整項目は多いので拘る方には面白いマシンかと思います。 調整はリモコンで行いますがDuo本体にも十時キーがあるので本体でも操作可能です。 ディスプレイは画面上と同じですが映像が無い状態の時に重宝します。 良いことばかり書きましたが導入当初は問題もありました。 肝心の画(信号)が突然消えたのです。 プラズマTV側では何も問題ないのですが、15mのケーブルで繋いだプロジェクター側でです。 最初は確かに画は出るのですが、ある一定の時間が経つと勝手に画が消えてしまうのです。 接続を見直しても原因が分からず、接触なのかそれとも長いHDMIケーブルとの相性の問題かと心配しましたが、PC内でDuoのバージョンアップを行ったところ、無事不具合は解消しました。 当時は国内販売もなく、アナウンスも確認出来なかったので不安になりましたが、簡単な事で済んで助かりました。 これで映像信号と音声信号の分離は完了しました。 これからは電源系の完全分離に入ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 31, 2011 02:31:01 AM
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