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以前FMチューナーを満杯のラックに入れた時に機器の配置換えを行いましたが、その際に電源関係のリニュアルが次のテーマとなっていました。 電源周りはオーディオ専用ブレーカー7回路より4回路は直インレット配線(プリアンプ、パワーアンプ2台、プラズマTV)、残り3回路は直インレット配線でクリーン電源HSR-510 2台とブレーカー直結で根岸N2の電源タップZTP4me1台で配線していました。 一応区分けはしていましたが電力の大きなAV機器はHSR-510の恩恵には預かれず、HSR-510自体も500VA(375w)が上限のため、機器の多さから容量的にも余裕のない接続状況となっていました。 それで容量とアナログ、デジタル、AVの分離のために新たなクリーン電源の導入を行いました。 光城精工のアレイマーク2です。 用途をAV機器用と考えていたので容量の大きなアイソレーション・トランスも良いかなと思いましたが、やはり使い続けているレギュレータータイプが安心なのでHSR-510とは方式が異なりますが1000VA(750w)のアレイマーク2の選択となりました。 外見は正面のみは化粧パネルで覆われていますが、天板や側面が薄い鉄板1枚なので他のハイエンド機器と比べると正直目劣りします。脚が前2、後1の3本なのでコンセントにプラグを挿す際に気を付けないとガタンと傾きます。 アレイマーク2には750wの容量があるのでAV機器全てを集約し(一部ZTP4meとZTP2me経由)、1台目のHSR-510にはデジタル3台(G-0s、P-03、D-03)、もう一台にはアナログ機器(ZTP2me経由)とFMチューナーのみとし、分割も配線面もすっきりして容量的にも十分な余裕が生まれました。 その効用はビジュアル面では画像が明るく綺麗になったことが挙げられます。音もS/Nが向上し、当りも柔らかくなって聴き易くなりました。特に今回の恩恵があったと実感したのは負担が減ったHSR-510に繋いだ機器側でした。CDはS/Nの良さと共に定位が一段と安定し、FMチューナーの音離れも狙い通りに向上しています。FM音声のボーカルの聴こえ方が一番変化したかもしれません。 天板の発熱も今の気温でもほんのり熱くなる程度なので、HSR-510と違い融通はかなりききそうです。それに軽いので設置も楽でした。 ここまでが3.11の震災前までの日記になりますが電源関係のテコ入れはまだ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 17, 2011 04:29:05 AM
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