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2台のHSR-510とAray MK2 1台でアナログ、デジタル、ビジュアルの分離を行い、自分なりにクリーン電源化はこれで一端は完了かと思っていましたが、更に仕上げとしてもう1台を入れました。 導入箇所はプリアンプ間で機種は小ぶりな光城精工Fairy MK2です。 プリアンプは上流系としては唯一専用分電盤から単独で繋がっていたので、そのままでも十分恩恵があったのですが、上流のクリーン電源化の仕上げとして導入したのです。 置く場所がプリアンプとトラボの間しかなかったため、Fairy MK2の寸法が導入の大きな要因でしたが、実物を見ると本当にコンパクトで小さく可愛いため、効果の程は?と少し不安にもなりましたが、その威力はやはり大きく、暖気が済んでからは一段とS/Nと音のピントが向上しているのが分ります。 特にG-0sのON・OFFがリアルで今までは「どこが変わった」と探す自分がいましたが、構えて聴かなくても自然に違いが分るようになりました。静けさの度合いが一歩も二歩も違いますし、音場の表現力もNEOのポテンシャルをより引き出してくれています。 設置には左右の機器と高さを合わせるため御影石のボードを下に敷いています。ボードは本来電源タップ用ですがFairy MK2にぴったりのサイズがありました。 軽量コンパクトなので重いケーブルが後ろ側に垂れた場合、本体が吊られて重心が後ろに行かないか少し危惧しましたが本体は安定しています。但し、私はラック前面側に寄せて後方のケーブルの重さが緩和されるように余裕を持させて設置しています。天板は兄貴分のAray MK2より熱くなるようなので、ラックに収める際には上部の空間は十分確保した方がいいかと思います。 Aray MK2とFairy MK2を入れた際にケーブルの差し替えをしていて見直したケーブルがありました。ラックスマンのアンプの純正ケーブルJPA-20000です。 アースが繋がっていないので映像系には使用していませんが、図太い根岸N2に対して正反対の繊細なオルトフォンの中間というか、響きに独特な魅力があります。今は3本とも使用していて重宝しています。
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最終更新日
Aug 5, 2011 12:29:45 AM
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