ホームシアターとアクアリウムの世界

BDZ-AX2700Tの接続はDUOに映像はHDMI、音声は同軸でやっと待望の映像と音声の分離ができました。
設定は分かり易いので取説も読まずにほとんどサクサク行えます。
LANとアンテナ2種を繋ぎ、電源ケーブルは手持ちの根岸N2を挿し込みます。
インレットも内部は2Pながらも他の機器と同様の物が使用出来るので、やっと他の機器と肩を並べた感じです。



映像のファーストインプレッションは綺麗の一言です。
放送映像はT1と比べて格段の進化でS/Nが抜群に良く、エッジがはっきりしていて自分の目が良くなったような印象を受けました。
音声は映像ほどのインパクトは正直ありませんが、重心が下がってグレードがワンランクアップしたようです。

BDは普段BD再生用に使用しているPS3と比べて圧倒的な差は感じませんが、ロングショット時の精彩さに「最新」というアドバンテージを感じます。
DVDはT１、DVD3930とは明らかな違いが見られますが、PS3は微妙でBDの時ほどの違いは自分が見た限りでは感じられませんでした。

T1の最大の欠点である動作の遅さはAX2700Tになって大幅に改善しています。
電源オンは瞬間始動で学習している時間帯ならば、本当に直ぐスイッチオンになりますし、時間外でも数秒待つだけでストレスを感じることは殆どありません。