幼虫のぬけがら
子供達(特に次女)は毎年何かの幼虫を持って帰ってきます、今年も「土の中にいた」と小さな幼虫を持ち帰り観察してました。プリンカップに乾燥した土だけで大丈夫かなと思っていましたが、ちゃんと蛹になったんです。不思議に思ったのは蛹室も繭玉もなく、たださらさらの土の中で(ちなみに去年のはシロテンハナムグリで繭玉でした)しかも蛹と一緒にこんなのがあったことです。幼虫のぬけがら?です。 裏側も蛹はこの中に入ったままでした(これが蛹室みたいなもの?)参考画像 おもしろいですねえ、乾燥したところで蛹化するからかな?で、蛹はそのまま乾燥した土の中でこれまたちゃんと羽化!なにが出てきたか? というと、大きさは12ミリくらい、調べましたら 「ヒメコガネ」 らしいです。かわいいんですが、幼虫が作物の根を齧って枯らすので、有名な害虫ということでした。