カテゴリ:病院
ア、ア、ア、アイヤー、珍さん昨夜から急に歯が強烈に痛み出したアル。会社から電車に乗って駅に着いて薬屋に行くまでの時間の長く感じたこと! 痛み止めの薬を買って飲み、そのままいつもの店に行って口腔内をアルコール消毒したアル。 しかし、翌朝になって、ホオが直径2センチのアメ玉を入れているくらいに腫れ上がったのこと。アルコール消毒のし過ぎらしいアル。 近所の歯科医院に行ったら、美人歯科医が嬉しそうに、「まいどオーキニ!珍さん、これ(×)は抜かないとダメです。差し歯(△)をしている歯と併せると3本か4本のブリッジになります。3本なら保険が利きますが、4本だと保険の適用外です」と仰るのこと。 珍さん、「しがない年金暮らしのジーサンですから、何とか保険の範囲でおねげーしやすだ、オデーカン様!」 美人先生は、「やってみないと分かりません。差し歯(△)が保てば大丈夫です」と冷たい返事アル。 ア、ア、ア、アイヤー、4本もブリッジにしたら、100万円コースの筈アル。残り少ない退職金と、カミサンの顔を思い浮かべながら、「珍さん、あと10年も生きないから、なるべくお安くオネゲーしやすだ。オデーカン様。なんなら中古品はないんですか」・・・ それにしても、この歯科医院、儲かっているらしく、恐らく最新のレントゲン装置を設置してあったアル。 昔の機械は口の中にフィルムを入れられ、ほんの一部しか撮影できなかったアルが、ここの機械はフィルムを入れることもなく、機械が珍さんの顔の周りを、まるでロボットの様な音を立てながら一周しただけでこの写真が出来てしまったのこと。 この歯科医院は、この産道、ア、ア、ア、アイヤー、賛同、ア、ア、ア、アイヤー、山道、ア、ア、ア、アイヤー、参道の脇に在るアル。 この参道の突き当たりは、某天皇の墓アル。さすがに金が掛かっており、ケヤキ並木が実に美しいのこと。 ケヤキ並木を見ながら、美人先生の前で、大きな口を開けて馬鹿面をさらしたアル。歯科医に掛かっている時の顔は、吉永小百合様でも、ひどい顔になるに違いないのこと。 先生に、「このレントゲン写真を撮影してもいいですか」と尋ねると、先生は、「このボケ・ジーサン、何を言うてマンネン」という顔。 珍さん、「最近、ブログ作りにはまってまして、是非、これをブログに載せたい。インパクトの有るブログが出来そうなので」と説明したアル。 世間広しと言えど、自分の歯のレントゲン写真を撮影する人間は、皆無だろうのこと。 この歯科医院は「歯の咬合修整」を得意としているらしく、壁には「御陰様で肩凝りが治りました、アリガタヤ、アリガタヤ」という色紙が一杯歯って、ア、ア、ア、アイヤー、貼ってあったのこと。 最近は歯科医も競争が激しいらしく、サービスが良いのこと。この病院では、待合室に飲み物が置いてあり、飲み放題のこと。 良く見ると、コーヒーや紅茶用の砂糖も置いてあり、珍さん、「え?歯科医院に砂糖?いいの?」と思ったアルが、これ、新しい顧客創出の為の作戦に違いないのこと。 歯科医院を出て、上の参道に出たら、なんと行き倒れが!良く見ると、行き倒れではなく、ここで寝ているらしいのこと。通りかかった母子がこわごわ脇を通り過ぎていたアル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月01日 21時14分04秒
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