カテゴリ:鉱石ラジオ
珍さんが「鉱石ラジオの師匠」と仰いでいるクリスタルラジオ氏の手作り鉱石ラジオがヤフーのオークションに出品され、36,500円で落札されたアル。
放送博物館に保存されている「JOAKさぐり式鉱石受信機」を限りなく再現し、さらに機能及び性能を高めた作品になっているのこと。 氏の作品は正に芸術品で、ラジオの域を超えているアル。珍さんノドから手が出るほど欲しかったアル。 さらに凄いのは、珍さんが「師匠」と仰ぐクリスタルラジオ氏が、「師匠」と仰ぐ人が居るアル。 小林健二という人で、芸術家でありながら、しかも鉱石ラジオ世代にしては、お若いのに、鉱石ラジオに対する造詣は、珍さんのようなドップリ「鉱石ラジオ世代」の知識、経験を越えて、並々ならぬ物が有るアル。 小林健二氏が書かれた「ぼくらの鉱石ラジオ」は今や、鉱石ラジオ・オジサン達のバイブルになっているアル。 昔は、子供の科学、初歩のラジオ、ラジオの製作などの月刊誌、及び奥沢清吉氏が、子供達のバイブルであり、カリスマだったのこと。 そんなことを考えつつ、朝からブログ為の写真撮影(結果的には下(↓)の「反省している鳥」の写真のみ)と高血圧の解消がてら、近所の川縁を1時間ほど散歩し、最後は右手の運動をして、エヴァンゲリオン様のお陰で3万円ほど儲かったアル。そしてその3万円を握りしめ、午後9時29分締め切りのオークションをずっと監視していたアル。 締め切り30分前までは17,500円だったアルが、締め切り5分前になって急に値動きが激しくなり、最後は締め切りが9時34分になり、デッドヒートの結果36,500円で決着したアル。 珍さんの予算は3万円だったアルから、涙を飲んでギブ・アップしたアル。またの機会を待つことにするアル。 3万円では買えそうもない予感がしていたアルが、珍さん、散歩の帰りに、なにげなく近所のオモチャ屋に立ち寄ったアル。 何十年ぶりかでオモチャ屋に入ったアルが、最近のオモチャのハイテク化ぶりと値段の安さにビックリしたアル。 余程、室内用のラジコン飛行機を買おうかと思ったアルが、家族のバカにした顔が目に浮かび諦めたアル。 そして、店を出ようとして目に飛び込んできたのが、このラジオ(ほぼ実物大)アル。 どうせ中国産の安かろう悪かろう製品アルが、クリスタルラジオ氏のラジオを買えそうも無いアルから、せめて、気を紛らわせる為に、代わりに何となくクラシックな、このラジオを2,100円也で買ったアル。 案の定、ダイヤルの周波数はデタラメで、さすが中国産アル。「アメリカが月面着陸したのはウソだった」という噂が流れているアルが、珍さん、「中国が有人ロケットを飛ばしたのもウソ」と思っているアル。 ラジオのダイヤルすらまともに作れない国が、ロケットを作れる筈が無いのこと。万が一出来たとしても、ロケットに搭載されている無線機の周波数ダイヤルはデタラメだったに違いないアル。 我が家に何十台もの、「中国産・安かろう悪かろうラジオ、時計」が有るアルが、殆ど全部、電池のフタがダメなものばかりアル。珍さん、「中国のロケットは飛んでいる最中にドアが壊れて、パイロットは転げ落ちたに違いない」と信じているアル。 しかし、直ちに分解され、ケースだけを使われる運命のこのラジオ、カワイイっちゃあ、カワイイのこと。 ← ただ今、ランキング2位です。1位になったら、祝賀会を開きます。ご協力を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月17日 09時16分15秒
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