珍国際の書斎

　昨日は、珍さんが毎晩通っている焼鳥屋のママの傘寿の祝いだったアル。

　毎日、"６時前"に開店し夜は最後の客が帰るまで午前３時くらいまでは頑張っているアル。

　お客から薦められると、殆ど底なしで幾らでもアルコールを呑むアル。「アルコール」と書いたのは、客が自分で呑んでいるビール、焼酎､日本酒のどれを薦めるか分からないからのこと。実に強い！

　"６時"ではなく、"６時前"となっているのは、毎晩、６時の開店を待ちきれずに客が勝手に入って来てしまうからアル。

　昨晩も珍さんは、「今日は一番乗りだろう」と思いながら、５時半に入ったアル。すると既に先客が二人居て、一人はチョウチンを出していたアル。珍さんは暖簾（のれん）を出したのこと。

　すると次に入って来た客はピンクのランを持ってきたアル。４番目の客はピンクのデンファレ、５番目の客は大きな花束を持ってきたのこと。

　珍さん、慌ててケーキ屋に行って、丸いケーキをプレゼント。そして携帯電話で暴れん坊将軍、珍国際本部長、塗装班長、紙ヤスリ班長、写楽斎らを呼び出し、盛大に盛り上げたアル。

　


　客がプレゼントしたピンクのランは変わった模様が付いているのこと。見方によっては虫の顔か何かに見えるアル。