珍国際の書斎

　二週間振りに畑に行った野良仕事班長は、生まれて初めて実った麦を見たのこと。

　これまでにも見ているのかも知れないアルが、気にしていなかっただけかも知れないのこと。

　野良仕事班長は二週間ほど前に、テレビで「この時期を麦秋と言うのは、麦の収穫時期だから」と言っているのを見たのこと。

　なるほど、採り入れを迎えた麦は秋の稲のように黄金色に輝いているのこと。

　






　そんなことも知らないで、良くも野良仕事班長を名乗っていますね。オホッホッホ！












　珍さんの畑ではタマネギの茎が殆ど全部倒れていたアル。

　二週間前から倒れ始めていたアルが、これで全てのタマネギが収穫時期を迎えたのこと。

　今年はタマネギの肥大が大きく、野良仕事班長はニコニコ顔で収穫していたアル。














　毎年、あまり大きくならない赤タマネギも直径１０センチ以上になったアル。












　合計３００個、推定１００キロほどのタマネギが採れたのこと。



　でかしたぞ野良仕事班長！

　誉めてつかわす。

　近（ちこ）う寄れい！

　





　アーレー、何をなさいます！ご無体な！こう見えても野良仕事班長は男で御座る・・・





　キュウリの苗もしっかり育ち、来週には収穫開始アル。




　このキュウリのトゲが野良仕事班長の手に刺さり痛くて仕方が無かったアル。しかし、トゲが痛いほど良いキュウリのこと。正に「痛し痒し」アルな。




　レタスも丸々と太ったのこと。食べたら、化学肥料で作ったレタスと違い、実に柔らかくて甘かったアル。化学肥料で作ったレタスはゴワゴワして筋っぽいのこと。




　ヘチマやニガウリ、アサガオ用のトンネルにネットを張ったアル。このトンネル、長さが１８メートル有り、風が吹く中、これを一人で張るのは大変のこと。




　一人で張ってこそ、男で御座る・・・