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老人性早寝早起き病に取り憑かれている珍さん、昨日も午前2時に目が覚めてしまい、どうやっても二度寝が出来なかったアル。 珍さん、こういう場合は一番興味が無いテレビを付けてタイマーで切るようにしているアル。 珍さんが興味の無いのは大相撲を除くスポーツ全般で、特にゴルフは見るのも、やるのも、やる奴も、やるのを見ている奴も大嫌いアル。 そこでテレビを点けたら、石川なんとかというニーチャンが出ていたアル。 高校すら卒業していないクソガキが、あんな玉転がしがちょっと上手いだけで年収1億円だと?普通のサラリーマンの20年分の年収を1年で稼いでいるアル。あんなもんに何の価値が有るアルか?見ている奴も見て居る奴だ。こんなヤツラが居るから賞金が値上がりするのこと。実にクダラン!・・・なんて思いながら見ていたアルから、興奮して寝られなかったのこと。 テレビをタイマーにして居たアルが寝付かれず、今度は学研のレフレックス真空管ラジオを点けてラジオ深夜便を掛けたところ、気に入った音楽ばかりが流れており、余計に寝られなくなったのこと。 そこで珍さん、急遽、ラジオ配線係長を呼び出し、「還暦8号ラジオ」のレストアに取り掛かったアル。 時刻は午前4時半のこと。こういう写真を撮る場合に時計を写し混むのは新聞社のカメラマンをやっていた時の悪いクセが残っているアル。あまり好きな写真ではないのこと。 レストアでいつも困るのは容量不明のコンデンサー。抵抗ならテスターで容量が分かるアルが、コンデンサーは文字が消えてしまうと容量が分からなくなるアル。 ラジオ配線係長は最近、コンデンサーの容量も測れるデジタル・テスターを購入したアルが、所詮、中国製の安物テスターで、全く信じられないアル。 このチタコンも、「pF」の文字は残っているアルが、肝心の数値が分からず、このまま使用せざるを得ないアル。 オリジナルの回路図が無く、似たような機種の回路図を参考にしているアルが、細かい部分では違っており、参考にならないアル。 電源回路を見ると5~20μFのコンデンサーを3個使っていることになっているアルが、実際のブロック・コンデンサーでは、何故か30μFと5μFの部分が繋がっており、パラ接続で35μFにしているアル。 気持ちが悪いアルから、このコンデンサーはダミーとして形だけ残し、いつものように20μFを2本使って整流回路に入れたアル。 かれこれ合計24時間以上掛かって、取り敢えずは全ての配線、抵抗、コンデンサーを交換終了。下は修理前の写真アルから、随分綺麗になったアル。 修理前は何となく全体が茶色っぽく、焦げが目立つのこと。技術の進歩は著しく、同じ要領の抵抗、コンデンサーに交換したにも関わらず、上の写真では部品は目立たず、配線材料だけが目立つアル。 いよいよ嫌いなダイヤルの糸かけに取り掛かったアル。今回は修理前に糸かけの様子を書いておいたアルから、一安心アル。 糸かけも8回目になり、図面を残しておいたアルから、今回は意外にも5分間で終了。 ダイヤルやバリコンの回転部分にサビ接点復活剤やクレCRCが掛かるとバリコンの容量が変わってしまい、始末に負えなくなるというので、バリコンをティッシュで囲んだアル。 固くて動きが鈍い部分にクレCRCを噴射。固くて動かなかったスイッチ類もスムーズになったのこと。 内部の修理が完了した珍さん、今度は塗装班長を呼び出してプラスチック・ケースの再塗装に取り掛かったアル。 まずはペンキが飛んではまずい部分を専用のテープでしっかり覆ったアル。 塗装開始前のケース。塗装が薄くなり汚らしいのこと。 2回目のスプレーを終わったケース。周囲の景色が写り混む程にピカピカになったアル。 これは塗装班長が考案した「ダイヤル・ツマミ塗装用の特殊器具」アル。 特許申請も考慮中とか・・・馬鹿言ってんじゃねえよ。発泡スチロールの板に爪楊枝を二本立てただけじゃねえか。 爪楊枝にツマミを載せれば、四方八方、上から下からスプレー出来るアル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月05日 08時51分43秒
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