カテゴリ:気象予報士
日本列島をスッポリ覆うほど大きく、しかも非常に強い台風18号(風速44~54メートル)が日本列島を縦断中アル。 最初は猛烈な台風(風速54メートル以上)だったアルから、そのまま上陸すると飛んでもない事になると思っていたのこと。ワン・ランク弱くなったとは言え、強い台風には違いないアル。 珍さん、いつものように、いつもの焼鳥屋で薩摩白波を呑み、早めに帰宅して眠ったアルが、午前2時に雨の音で目が覚めたのこと。 雨の音と言ってもバラバラというような生やさしい音ではなく、まるでエアコンのモーターのようにゴーッという音が連続していたのこと。勿論、風の音とは違うアル。 生まれて初めて聴く音に珍さん、寝られなくなり、テレビを見る事にしたアル。 進路は相変わらず日本列島縦断コースのこと。台風は自分自身が引き起こす反時計回りの風と進行速度が加わる為、台風の右側に位置する場所では風速が増すアル。 珍さんの住む場所は台風の進行方向の右側に位置しているアルから、当然、猛烈な風が吹くことを予想していたアル。 しかし、風は大したことなく、台風が過ぎ去った後で強い吹き返しの風が有っただけアル。 風速25メートル以上の暴風圏は半径220キロ、15メートル以上の強風圏は台風の右側で半径650キロという巨大な台風アル。 ↑ 珍さんが住んでいる地域では猛烈な雨が降り、洪水警報まで出されたアル ↓ 午前3時過ぎに台風が愛知県に上陸。下にズラズラと写真を並べたアルが、全国各地に警報が発令されたアルが、珍さんの記憶では、同時にこれだけの広範囲に警報が出された記憶は無いのこと。 それにしても、夜中にこんな写真を撮っている珍さん、ちょっとアブナイ・・・ 夜中に気圧計を見なかったアルが、台風が一番接近した午前9時には960hPa近くまで下がったのこと。 その頃、太陽と強烈な雨雲が混在する恐ろしげな空模様になったアル。 昼頃になると風雨は収まり、台風一過の素晴らしい晴天になったのこと。 幸か不幸か、珍さんが通勤に使う電車は昼間で不通だったのこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月08日 13時17分48秒
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