ワクワク×ドキドキ研究所

人間である限り、間違いなく老いるし、２０代、３０代の美しさや逞しさ、しなやかさは年を重ねるごとに失われていきます。

自分もそうでしたが、１０代から３０代では、病気に対しての知識も仕事以外の分野では良く知らないし、老化や病気による身体の機能低下についてや、美的外観のダウンについては意識することがあまりありませんでした。

しかし、４０代になると急に親が大病をしたり、なくなったり、同級生が病気になるケースが増えています。また、メタボで太ったり、急激に老けたりもしています。

ＴＶや映画では若い世代が次から次へと出てきて、はつらつと活躍していますが、その反面、我々の世代のアイドル達は画面に出てくることが本当に少なくなりました。

７０００日前まではあれだけ隆盛を誇っていた方々も今ではどこにいるのか分からない人も多いです。

そこでいつも思うのは今日一日を楽しく充実し、健康に生きるために何を選択するのか？ということです。

今日は我々の人生の中で最も若い日です。その若さを何に費やすのか？
その自問自答がよりよい明日を作るのだと思います。

さて、最近、私が感じるのは１０・２０代も６０・７０代も実は心の中ではまったく同じであるということです。それは中間の４０代にいるから分かる事です。

２０代にとっては６０代というと老人になりますが、それは細胞の分裂回数が多いだけにしか過ぎません。心の中は逆にすごく熱い方や若い人よりも夢のある人が多くおられます。

それを感じる事が増えてきたので、人生は面白いなと思っております。６０代、７０代の経験と財力、そして熱い思いと２０代、３０代のやる気と体力がうまく融合すると新しいビジネスモデルが出来そうな気がします。

６０代・７０代のエンジェルを集めて、新しいパターンの「マネーの虎」でもやるかな（笑）。