|
カテゴリ:カテゴリ未分類
インターネットが広がって、今年で16年になります。そのきっかけはウインドウズ95です。ブラウザーとメーラーが標準装備になり、インターネットが身近になりました。
最初はみんな、インターネットって何?という感じでメールやホームページを検索するところから始めた方が多いと思います。 一方、医療機関に目を移すと、10年ぐらい前からホームページ(WEB)を活用した広報活動がスタートしました。保守的な業界ですから、まずは自由診療をメインとしたクリニックや大きな病院から徐々に充実していきました。 5年くらい前から、検索エンジン(YAHOOやGoogle)で検索して、TOPページの上位3位以内に入らないと医療機関のホームページが見てもらえないということで、医療の世界でもSEOの概念が急速に広がりました。 SEOとは検索エンジン最適化と言う意味で、検索された時にそのTOPページの上位に位置されるようにプログラミングする技術です。 SEOを成功させるにはホームページのコンテンツを充実し、見る人の役に立つサイトにしなければいけないということで、医療機関のホームページが戦略的にコンテンツを充実させるWEBサイトに移行してきたのもこの時期からです。 そして、同時期に広がったブログとSNS(ソーシャルネットワークMixi)をうまく連動させる事が院長やスタッフの雰囲気を伝えるのに有効と分かり、徐々に浸透していきました。 そして、昨年から医療機関のIT広報戦略にとって転換期を迎える事になりました。 そのキーワードは「ソーシャルメディア」「スマートフォン」の2つです。 日本のITの世界において2010年の最大の出来事はTwitterが広がり、登録者は1000万人を超え、iphoneが一気に売れてスマートフォンの市場が拡大し、後半にはフェイスブックが広がり、日本でも300万人のユーザーを獲得しました。 フェイスブックユーザー数は同時に世界で6億人を超え、googleのアクセス数を抜きました。 これはどういうことかと言うと 1)検索エンジン主体のネット世界→ソーシャルネットワークによるつながりへ移行 2)世界は身の回りの人がつながって社会が出来ていることをネットで再現 3)リアルな人間の付き合いがネット上にも再現 4)情報は常に拡散され、情報統制が難しくなった 5)スマートフォンとソーシャルメディアの相性が良いのでいつでもどこでも 友人達とつながれる環境になりつつある。 その上、3月11日の地震で最も活躍したメディアはTwitterとフェイスブックでした。携帯電話やメールがパンクする中で安定したサービスを提供し続けて多くの人を救いました。 さて、一方、医療に目を向けると医療機関も医療法の規制から外れるホームページの作成やブログの活用で広報活動を行ってきましたが、ソーシャルメディアの発展により、その対策が必要になってきました。 医療機関がソーシャルメディアに人の役に立つ有益な情報を提供することが最終的に多くの人の好感を集め、それがクチコミに結びつくからです。 しかし、気づいている医療機関はごくわずかなので、今、MRからこの情報を教えてあげることは医療機関にとってかなりありがたい情報になると思います。 下記のセミナーは自分の得意先にお知らせするネタとしてかなり秀逸な内容にしております。この2~3年に貯めてきた様々なノウハウを4時間で効率よく学べるようにしております。 時間単価、内容から費用対効果が高いものに仕上がっております。 復習用の動画とスライドも提供しますので、得意先での説明会や勉強会でも活用して頂けるようにしております。 ★得意先に心から感謝されるインターネット活用法セミナー(8月27日開催) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月01日 10時16分09秒
コメント(0) | コメントを書く |
|