売り上げの一部が義援金になる、3.11の特別報道写真集を買いましたので、少し内容に触れてみます
4月10日、夫が買ってきた本です。【送料無料】3・11大震災巨大津波が襲った価格:1,000円(税込、送料別)「緊急出版 特別報道写真集 2011 3.11大震災 国内最大M9.0 巨大津波が襲った ~発生から10日間 東北の記録~」発行日は2011年4月8日です。地元紙の河北新報社が出版しています。全部で128ページ有り、オールカラーです。そしてこの本の売り上げの一部は、被災者の為の義援金となるそうです。中を開いてみると、3月20日時点迄の被害状況の他に、医療スタッフが手当てをする様子、避難所の生活、当時の新聞記事等、幅広く、内容が濃いです。殆どが写真ですが、ボリュームの多さと、そこに写し出されている写真で、胸がいっぱいになりました。一見薄い本に見えますが、一つ一つ真剣に見ていると、いつの間にか凄く時間が経っていました。少しだけ内容に触れてみます。76ページの上の写真では、その場所に大津波が襲った3時36分で時計が止まっています。…広島と長崎に原爆が落とされた時と同じような状況ですね。余計な事だとは思いますが、この時計、うちのリビングと全く同じ物です。94,95ページには仙台市中心部で避難する車で渋滞しています。停電なので、殆どのビルに明かりが無く、沢山の車のライトが非常時を物語っています。98ページの上の写真では、避難所で石油ストーブを囲み、多くの人達が一夜を過ごしている写真でした。…この日は凄く寒くて、1人で懐中電灯兼ラジオを傍に置いて、廊下で寝た事を思い出しました。被害状況の写真は壮絶でしたが、その様な写真よりも、上記の様な写真を長く見つめてしまいました。夫はこの写真集を一冊しか購入して来ませんでしたが、父の日のプレゼントの一部として、両方の父にプレゼントしようかと思います。また、夫と相談して他の本も買ってみようかとも思いました。東日本大震災に関する本東日本大震災義援金 楽天ポイントで募金 ショッピングで募金にほんブログ村