宮城県のおへそから

今日のアンビリーバボーを観ましたか？
ライダーの方は是非、ご自分の命を守る為に持っていただきたい商品について放送されていました。
交通事故の衝撃でハンドルや車の前面や側面から膨れ上がって、人の命を守る車用のエアバッグは今では沢山普及していますよね。
それのバイク版が有るんです！
ライダーの方の中ではもう常識なのかもしれませんが、「hit-air」という衝撃緩和保護システム内蔵のジャケットが販売されています。

現在お持ちのジャケット、ジャンパーの上から着用が可能なオールシーズン対応型フルメッシュ使用のベストはこちらです↓

こちらが夏用のジャケットです。

オールシーズン対応モデルです。


★HIT AIR ヒットエアー関連商品★

他にももっと種類があります。
仕組みはジャケットを着て、このジャケットに付いているワイヤーをバイクのフレーム等の頑丈な部分に取り付けます。
この状態で乗車し、事故で人が投げ出されそうになったら、30キロ以上の負荷でエアバックが作動します。
首、背中、脇、胸、お尻の部分に繋がったエアーが膨らみ、クッションになります。

日本では11都道府県の警察署が既にこの「hit-air」の採用をしています。
そして実際に、これを着ていて命が助かった人が沢山いらっしゃるそうで、来ていたおかげで無傷だった方もいらっしゃるそうです！
スペイン警察からも注文が入ったり、ブラジルでも特集が組まれた番組が放送されたそうです。

開発者の方は多くの方にこの商品を利用してもらいたいと思い、手に入れ易い価格で販売しています。
開発したばかりの頃は生産にかかる費用が5～6万円でした。
それに対し、6～7万円で販売していました。
今では軽量化とコストを抑える事が出来、約半額で販売されていますが、発売以来採算度外視で販売している為、トータル的にいまだにモトが取れていないそうです。
それも多くの人に利用して欲しいという、開発者の方の心イキ！
私は今回のアンビリーバボーに感動しました。

開発のきっかけも開発者の近所に住む、16歳の少年がバイク事故で亡くなった事でした。
開発者はその少年を可愛がっていたそうです。
バイク事故で子供を失ったその母親の想い、開発のために出資してくれた大手バイク会社の社長、スペインにその商品の紹介をした通産省の担当者…色々な方が関わり、その想いが商品化に繋がっています。

ライダーの方、この「hit-air」をご自分の命を守る為に、是非ご利用ください。
私の友人の夫にライダーが居るので、早速メールでお勧めしておきます♪