黒猫~魔が差す時間(とき)♪エドガー・アラン・ポー♪
昨日は、また悲しいニュースがあった。女優さんが・・・(´;ω;`)ポーの黒猫、読みたくなった。小さい頃から生き物、動物が好きで、何でも買い与えられていた主人公の男の話。 そして若くして結婚した妻は、ともに生き物を飼うことが好きであった。 二人は、プルートーという黒猫を飼い、とても可愛がった。 だが、男は次第に酒癖が悪くなり、イライラして慕ってくる猫がうっとうしくなり、 ある日、その猫の片目をナイフでえぐり取り、さらには庭の木の枝に吊るし殺してしまう。家も燃えてしまう・・・そこに猫が!!見えた!!しばらくして、酒場でプルートーによく似た猫を見つけ、持ち帰る。懺悔の気持ちなのか? 妻もかわいがったし、この猫も懐いてきた。 しかし、男は次第にこの黒猫を嫌うようになる。 この新しい黒猫はプルートーと同じく片目で、しかも胸には白い毛が生えており、 それが日に日に大きくなって、絞首刑台の形になっていったからだ。 毎晩、新しい黒猫は私の胸の上に乗って安眠を妨害する。 ついに、黒猫を殺そうとするが、あやまって制止しようとした妻を殺してしまう。 男は妻の死体を壁の中に塗りこみ、警察の捜査を交わす。 だが「あまのじゃく」の性格のために、壁を自慢げにたたくと、 そこから猫の泣き声がして犯罪が露見する。 妻の死体と黒猫をいっしょに壁に塗り込んでしまっていたのだ。 なぜ男は、懐いていた猫が嫌になったのか???(奥さんのことを嫌になっていたから猫を殺した)酒で人格が変わったのか?(生活の不満があったからお酒に逃げた)それとも猫の怨念!?(2匹目の猫は実在したのか) ラストの猫の、この世のものともいえない叫び声って。。。 黒猫は恐ろしい。。。深淵を覗いてはいけない★エドガー・アラン・ポー全集 13作品(黒猫、黄金虫 ほか)【電子書籍】[ エドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe) ]