大変、日記をサボっていて2週間半もたってから書いてます・・・懲りないミセス・・・

6月2日、シンガポールでは、べサック･デーと呼ばれる仏教の祝日で全国的にお休み。
仏教では、べサック・デーというのがお釈迦様がなくなられた日ということで、仏教徒のかたにとっては、大切な日。
このべサック・デーも去年は5月15日がその日にあたっていたのだけれど、こちらもまた、お月様の満ち欠けに関係しているので、その年によって変わるよう。
キリスト教のグッド・フライデーもお月様の満ち欠けから、日にちが毎年変わるし、お月様は人間の行事ときっても切れない関係なのですねえ。
シンガポールでは、お寺への参拝客が増えるだけでなく、ウエット・マーケットの横などにさらに露天屋台が立ち並んだり、スーパーの横で、スペシャルな催しをしたりと、とても賑やか。

私たちはというと、私たち夫婦にとって大事な友人の日本人女性が婚約者を披露してくれるということで、夕方、彼女のおうちへ。
ポットラック形式でみんなでお料理を持ち寄り、いろいろ馴れ初めからネホリハホリ聞いたりして楽しい夜を過ごした。
彼女のフィアンセはとても穏やかで優しいひと。
もう、彼女のことがかわいくてかわいくて仕方ないといった様子。ああ、この彼なら、彼女は間違いなく幸せな結婚生活ができるとハッピーな気分に。彼は中国系シンガポーリアンでこちらもまた国際結婚。ほんとに最近、思うのだけれど結婚って要はホントに本人同士の問題。言葉や文化、そして食事！の違いなどあるけれど、育った環境は、日本人同士でも違うから、理解しあいたいと思う心の問題なのだなあ、と。
現に今夜ゲストできていた、もうひとりの日本人女性もインド系シンガポーリアンと結婚していて2人の娘さんもきていたのだけれど、彼女の英語はもうシンガポリアンも真っ青のシングリッシュばりばりで素晴らしいのだ。きっと、彼女のご主人とのコミュニケーションが怠ることなく続けられていた証拠。

そんな風に考えていたりしたら、もう夜も大分更けてきて、彼女のお家をお暇してきました。