in『恐竜博2016』@大阪文化館・ 天保山
2017年最初の展覧会は、天保山で開かれていた『恐竜博2016』へ。数年前に友人宅で子供の持っている「恐竜図鑑」を見せてもらった時、恐竜にはそれなりに詳しかったつもりだったのに、知らない恐竜ばかりでびっくりしたのを覚えています。講談社の動く図鑑MOVE 恐竜 新訂版それもそのはず。2015年だけでも、何十種類もの新種の恐竜が発見され、その中には、今までにない特徴が認められる、あるいは新学説に寄与するような恐竜が含まれているのです。会場内には、今回の目玉である、ティラノサウルス&スピノサウルスの化石はもちろん、赤ちゃん恐竜の化石や福島応援のチンタオサウルス、恐竜化石に触れる企画、復元ムービーなど、盛りだくさん。(恐竜で福島応援のプロジェクトについてはこちら)この展覧会、一部を除いて撮影・拡散可、となっています。これは素晴らしい宣伝だなぁ、と思います。見て、触って得られる実物の迫力は、写真では得られませんから。恐竜に関して、様々な新しい知見を得ることが出来、何より、実物の化石に圧倒されました。そして、島田荘司先生が『アルカトラズ幻想』で提示された「あの仮説」がこういった展覧会で日の目を見る日が来れば、また違った学説の進化を見ることが出来るのにと思ったりしながら、会場を後にしたのでした。アルカトラズ幻想(上) [ 島田荘司 ]アルカトラズ幻想(下) [ 島田荘司 ]========== 『恐竜博2016』 @大阪文化館・天保山 https://www.osaka-c-t.jp/[会期]2016.09/17~2017.01/09 [休館]なし [料金]一般 1,500円 / 大高生 1,000円 / 中学・小学生 800円恐竜博2016公式サイト :http://dino2016.jp/関西テレビ特設サイト :http://www.ktv.jp/event/kyouryu/index.html