M総合病院の往診を受けた。今回は、1週間前の頭部ケガのときに撮った、CTスキャナーのフイルムを持ってきてもらって、自宅の居間で照明に透かしながら見た。画像は小さかったが、自分の脳を間近で見た感じで、迫力があった。最近、脳の具合をチェックしていなかったので、ケガのとき傷部だけ見させてもらったが、改めて担当医といっしょに細かく見さてもらった。
ケア・マネ、理学療法士、そしてセカンドオピニオン医師がひとつの医療機関で往診できる、利点を生かす受診ができたと満足している。長く大学病院に通ったが(今も通っているが)、在宅医療型はこの病気には合っているし、これからもっと増えてくるだろう。
脳の具合は、左脳の萎縮はあまり変わりなく、現状維持が保てているように見えたが、小脳の萎縮が進んだようで、担当医も「小脳が一番萎縮している」と言っていた。全体の肉付きは良い方で、進行具合は良好と見た。
担当医も「新しいMRIを病院で買ったからこんど撮ってみるといい」、「奥さんも自宅療養が大変なときは検査入院させてのんびりすれば」と、旨く病院を使うアドバイスを受け、大学病院と使い分けを考えさせられた。
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