和倉温泉で その2
とおされた個室はこんな感じで2部屋。ひとつはくつろぎ用で、ひとつは食事用。お風呂からあがってきたら食事の用意が。毎回「いつも食べないような物(ごちそう)を食べよう」が目的なんだけど、今回はいままで「食べた事無い物」がいくつか。一番左は「あぶらめ」とサーモンのぬた。「あぶらめ」は、食べた事無いかも。軽く湯引きしてあって、半生。白身で淡白なので特別美味しいというほどでもない。真ん中は、蒸しアワビ。これはとても美味しい。問題は、一番右。ミドリ色のそうめん状のもので、岩もずくの酢の物かと思って食べていたら、仲居さんが、思いも寄らない事を言った。「そちらは、もずくかそうめんみたいですが、卵なんですよ。」「たまご?」「はい。あめ・・・・あめふらしの」「あめふらし・・・・・・?」すぐにピンとは来なかったんだけど、う~~~んう~~~んと脳みそをフル回転させていたら思い出した!私 「たしか、ナマコのような、うみうしのような・・・・・ そんな生き物だよな~~。 ナマコの卵巣「くちこ」は高級珍味なんだから アメフラシの卵もたべられるのね。」などと旦那にまくしたて、喜んで食べてたんだけど帰って、ネットで検索してみたらこんなのが、こんなふうに産卵してんでやんの。うげー。めっちゃ美味しいわけでもないのに、なんで食べる?