能登の民宿
6月は我が家のイベント月なのでいつも食べられない美味しい物を食べに行く事に。といっても今月から6%の給料カット。懐は厳しい。金沢生まれの知人に「美味しいお魚が食べられる静かでなおかつ リーズナブルな所は無いでしょうか?」と訊き、教えてもらった能登の漁師さんの経営する民宿に一泊と決めたよ。初日はやや曇りだったけど部屋からの景色は、田んぼの緑が美しい。本日は我が家の貸切で、24時間入れる岩風呂に「ご一緒にどうぞ」との事で二人でゆっくりお湯に浸かった。気持ちいいので3回ほど入ったよ。夕食は炉ばた焼き。お母さんがずっと付きっ切りで焼いてくれる。お刺身もこれで一人前。メジマグロや白身の魚やら沢山。ホタテ・烏賊・烏賊のワタ・メバル・鯵・サザエ・海老・野菜・オニギリと順番に焼いてくれた。でも、じっくりゆっくりの炭の遠赤なので時間がかかるかかる。旦那に言わせると「焼きのプロだな。」だって。私はそんなにお酒を沢山飲めないし、待ちくたびれた。シメのこの焼きオニギリ一人2個ずつのところ1個ずつ焼いてもらったんだけど旦那はお酒飲みすぎで一口も食べずじまい。私はお腹いっぱいだったんだけど、ひとくち食べたらいままで食べた焼きオニギリの中のダントツ1位だったので結局全部食べちゃった。炭でじっくり焼いたオニギリは味が全然違うよー。翌日はとてもいい天気だったので海の向こうに立山連峰が見えたよ。でも雲のスカートを穿いていて、きれいに見えたとまでは言えない。宿のお母さんの言うには「晴れてれば見えるってもんじゃない。」んだそうだ。