ウエディングドレスを捨てる
来年の夏くらいの引っ越しに向けて不用品を少しずつ捨てて行かなければならない。母の沢山の物たちを捨てて(まだ沢山あるのだが)むなしさを感じさらに子供のいない私たちが物を残すことの意味の無さを感じバンバン捨てられそうな気がしてきた。ウエディングドレスの箱をみつけたので旦那に見せて、日記にアップしてそして、捨てる事にした。タヒチでの挙式までは教会に何度も通い講習を受けウエディングドレスを作ってくれるところを探すのに苦労した。(汗染みが出ていた。)このドレスは私のデザインで作ってもらった。花の沢山ついた袖で前の方がミニスカートで後ろは長くなっているのだ。式は、タヒチの小さな教会で挙げた。立会人はホテルのスタッフとフランス人のカメラマンそして町の奥さんたち。奥さんたちが讃美歌を歌ってくれた。本当は小舟でホテルの船着き場まで帰るという事になってたんだけど雨が降ったので駄目になった。でもホテルの色んな国のお客さんたちがみんなで手でアーチを作りライスシャワーで祝ってくれた。舞台に上げられ、ケーキのカット。スタッフが長淵の「乾杯」を歌ってくれた。ディナーはカジキマグロ丸ごと一匹のお刺身姿造り。それにカレーを作ってくれて。ビールやワインを飲みまくった。すごく素敵な結婚式だった。でも、汗染みのドレスを取っておいても仕方ないのでキッパリ捨てることにする。